Malcolm McLaren。

マルコム・マクラーレンが亡くなったそうだ。

  → 読売新聞の記事

言わずと知れたセックス・ピストルズの仕掛人。カネの匂いを嗅ぎ付けるのが抜群に上手い人、とか、時代を読むのに長けた人、とか、ちょっとネガティブな"やり手"のイメージを勝手に抱いていたのだが、遺した作品群は今でも尖っているのです。

まずは一家に一枚、必携のアルバム。



 Nevermind the Bollocks Here's the Sex Pistols:1977

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ピストルズを崩壊させた後は、パンクの香りを残しつつ、アフリカのリズムを取り入れながら思いっきりポップなBow Wow Wow



 アンソロジー [the Best of] / Bow Wow Wow

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1980年代前半にポップミュージックにアフリカのリズムを取り入れるっつーのは凄いよね。そして同じ時期にリリースした、マルコム・マクラーレン名義のアルバム。こちらはアフロ・ビート+ヒップホップ。これまた、とんでもない先進性。



 Duck Rock / Malcolm McLaren:1983

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彼がいなければパンクという音楽も、ファッションとしてのパンクも無かったかもしれないと考えると、もっと大きなニュースになっても良いような気がします。


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