久々の小沢健二。松坂大輔復帰登板に似て。

小沢健二、久々のシングルリリース。


 流動体について / 小沢健二:2017

  → Amazon.co.jp
  → 通販価格横断検索

彼は間違いなく僕らの時代のポップ・アイコンで、彼がメジャーなシーンに戻ってきたことは喜ばしいことで、そして今回のこの曲たちも素晴らしく良い楽曲。

で、それを踏まえて本日2月24日のミュージック・ステーション。

正直、僕は期待を膨らませ過ぎていたのかもしれない。20年が経過すると、人は誰でも20年分歳を取る、という単純な事実。

レコーディング音源の完成度の高さとライブパフォーマンスとの落差は、当時から知っている。でもなぁ。オジサンになったオザケンを、にわかに受け止めることができない自分がいたのです。昨シーズンの松坂大輔復帰登板を見てしまった時と同じ、なんとも言いようのない感情が心の中にぱぁ〜っと広がって、なかなか消えてくれない。

現在の小沢健二を、あの頃を知らない若い子たちがどう受け止めるのか、自分の興味はそこに移っていくのです。

ま、とりあえず、J-POP史上に残る名作『LIFE』を聴け。


 LIFE / 小沢健二:1994

  → Amazon.co.jp
  → 通販価格横断検索

それから、とんでもなく美しい名盤『球体の奏でる音楽』も是非。これ聴いて、心を落ち着けて、寝ましょ。


 球体の奏でる音楽 / 小沢健二:1996

  → Amazon.co.jp
  → 通販価格横断検索

あぁ、お互い歳をとったものですなぁ。

カテゴリ: