パナマの怪人、母国ではどうなの?

世界各地で続々とプレイボールが掛かりはじめたWorld Baseball Classic
プエルトリコで行われているPool Cでは、プエルトリコvsパナマの試合が行われましてですな。

パナマと言えばフリオ・ズレータ。ホークス→マリーンズと、日本では強烈な印象を残した選手です。母国パナマの代表としてWBCにも出場するわけですが、その活躍は如何に。

現地時間3月7日に行われたこの試合、ズレータさんは5番ファーストでフル出場。パナマ代表にもメジャーリーガーがてんこ盛りなのですが、その中で中軸を任されるとは、母国でも期待されているようです。

WBC公式サイトで試合動画をチェックした。
ズレータさん、背番号は42。代表メンバーと比べても、相変わらず頭ひとつ分デカいです。
久々に見る動くズレータ。で、成績は...。

第一打席:ライトフライ
第二打席:セカンドへのポップフライ
第三打席:2アウト2-3塁から特大のレフトフライ
第四打席:内角球に詰まってショートゴロ、ベンチに帰る時に芝に足を取られてコケる。スタジアム失笑。

ということで4タコ。
着ているユニホームが違うせいか、ホークス/マリーンズ時代の威圧感はあまり感じず。バッティングフォームも、あの独特の"左足のくりんっ"が心なしか小さめで大人しい感じに見えましたなぁ。画面に出た選手紹介の字幕では、未だに「Free Agent」の文字が。所属球団が決まっていないのですね。WBCをアピールの場にしたいのでしょうが...。

チームの方も、クリーンアップに全くヒットが出ずに7 - 0で完敗。

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ところでプエルトリコの2番手投手としてネルソン・フィゲロアという選手が登板したのですが、この名前、どこかで聞いた事がある...。

記憶をたどってみると、判明しました。台湾プロ野球・統一ライオンズの2007年度・優勝請負人。この年のアジアシリーズの時に、生で見たことがあるようだ。完全に忘却の彼方(笑)。
いつの間にかメジャーに復帰して、現在はメッツとマイナー契約を結んでいるようです。


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