ダブルエリミネーション。

さてさて、日本がこれまでWBCで戦った相手をリストアップすると、こうなる。

★2006年 第1回WBC
○中国
○台湾(チャイニーズタイペイ)
●韓国
●アメリカ合衆国
○メキシコ
●韓国
○韓国
○キューバ
★2009年 第2回WBC
○中国
○韓国
●韓国
○キューバ
●韓国
○キューバ
で、明日は韓国戦、それに勝つとアメリカ戦、負けるとベネズエラ戦。

対戦カードが偏ってるよなぁ。

いびつな組み分け(おそらく開催国・アメリカが有利になるように細工をしてみたんでしょうな。失敗したけど)と、日本が救われた「失点率」という良く解らない指標が使われた前回大会と比べたら、今回の「ダブルエリミネーション」と「延長タイブレークで完全決着」というルールはスッキリしていて良いと思うのですが。

「ダブルエリミネーション」というのは、弱い(敗れた)チームから順に脱落してゆくシステムなので、日本や韓国のような強い(勝てる)チームが同じ組にいれば、トーナメントが煮詰まるにつれて対戦する確率が高くなるのは仕方がない。その分、実力がかけ離れた物同士の対戦が減って、好試合が増える筈です。確かに日韓戦は、これまでどれも好勝負。

とはいえ、偏り過ぎだよなぁ、対戦カード。


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