WBC、ズレータさんのパナマは敗退決定。

ワールド・ベースボール・クラシック、プエルトリコで開催されているPool D。優勝候補のドミニカオランダに敗戦という大番狂わせがありましたが、そのドミニカは敗者復活1回戦でパナマと対戦。
元・ホークスの主砲、パナマ代表のフリオ・ズレータは今日も5番・ファーストでフル出場。しかし4打数無安打3三振とさっぱり。パナマは結局この大会で1点も取れずに2連敗で敗退決定。

残念です。この結果だと、ズレータさんの就職も心配です。

ところで東京ドームで行われたPool Aは、日本韓国に0 - 1と惜敗したのは皆さんご存知の通り。日韓戦は毎度毎度、胃がキリキリしますなぁ。

それはそうと今回から採用された「ダブルエリミネーション」システム、お客さんにとってはギリギリまで対戦カードが決定しないという不便がありますが、それ以外はなかなか良い方法ですね。

例えば今回のような4チームでのダブルエリミネーショントーナメントを考えると、
  • 総試合数は総当たりリーグ戦と同じ、全6試合。
  • 強いチーム同士は必ず2回戦う。順位を決定する上で、同一カードが複数組まれるとかなりスッキリします。
  • 最強チームと最弱チームとの試合(キツい言葉で言うと"無駄な試合")が行われない。
  • 序盤で1敗してしまうと、連勝チームよりも1試合多く戦わなければならない。敗者へのハンディも付くわけです。
東京ラウンドでは、日本が2勝1敗、韓国が3勝1敗。直接対決では1勝1敗で、順位は韓国が1位、日本が2位。悔しいけれど、この結果には納得せざるを得ない。

アメリカでの2ndラウンドでも日刊は同じ組。何度も何度も日韓戦を見せられるのも厳しいっすなぁ。


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