クロスバイクのタイヤ換装。パナレーサーのコンフィは、ビードがちょっと嵌めづらかった。
先日、自転車に乗ろうとしてふと見ると、リアタイヤのサイドがボロボロ状態。見栄えが酷く悪い。溝もかなりすり減ってきています。
こんな寒い時期にタイヤ換装作業などやりたくはないのだけれど、気づいてしまったからには春まで放ったらかすのも気持ちが悪い。
タイヤのサイドがボロボロなので、刻印してある筈のタイヤサイズが読み取りづらい。うちの自転車は2015年モデルのGIOS MISTRAL。ネットで当該車種のスペック表をなんとか見つけ出し、700x28Cのタイヤを履いていることを確認。で、以下を購入。
自転車自体も年季が入っていることだし、今回はコスト重視で、2,000円台のタイヤをチョイス。ついでにタイヤチューブとリムテープも換えてみよう。
あと必要なものは、タイヤレバーと空気入れ。これはうちにある。
いざ、換装…の前に、パナレーサー公式のレクチャービデオをじっくり観てコツを頭に叩き込みましょ。タイヤのグレードが違うのでアレですが、充分参考にはなります。
チューブとタイヤの装着手順ををまとめておくと…
- タイヤの向きは、ロゴが自転車の右側になるようにして…
- (単に見栄えの問題らしいが一応)タイヤのロゴの位置とバルブ穴の位置を合わせたら…
- まず片側のビードをすべてリムに嵌め込む。
- そしてチューブにちょっとだけ空気を入れて膨らませたら…
- チューブのバルブをバルブ穴に差し込み、チューブを(リムではなく)タイヤのほうに入れ込む感じでセットする。
- バルブの反対側からビードを嵌め込んでゆく。チューブを噛まないように。
- すべて嵌め込んだら、きっちり装着されているか確認して空気を入れる。
という具合。
途中まではイージーに進められたのだけれど、ビードを嵌め込むラストの作業、バルブ近くの10cmくらいが固くて全く嵌らない。通販サイトのレビュー欄には「固い」「そうでもない」「固いのは個体差ではないか」「嵌めづらいのは腕が無いせいではないか」などなど様々な意見が書かれていますが、理由はともかく、なかなか嵌らない。
う〜む。
心が折れそうになりながら、指先の力を総動員して、時にはタイヤレバーも使いながら30分近く格闘していると突然、あ、何かコツを掴んだかもしれない。
こう、タイヤを思いっきり揉み上げるようにキュッキュッとすると、嘘のように簡単にリムに嵌まり込んでくれました。自分の腕が足りなかったのかもしれない。
というわけで、後輪のタイヤ換装作業は完了。暖かくなったら前輪のタイヤも換えてみよう。次はもっとスムーズにできるかもしれない。
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