サドルを選ぶときは、坐骨の間隔を測れば良いのだな。
自転車のサドルが破れてちょっとみすぼらしくなってきたので、そろそろ交換したい。
どうせなら、長時間乗ってもお尻が痛くならない物が良い。まぁこればっかりは実際に乗り続けてみないと判らないのですが、店先で「このサドル、試乗させてくれ」などと要求するのも難しい。なので結局、適当にアタリをつけて通販で購入…という事になるのです。
で、サドル関連の情報をいろいろ収集してみると、どうやら「坐骨の間隔を測って、フィットするサドルを見繕う」と失敗が少ないらしい。
坐骨っつうのは、体育座りを長時間していると痛くなる、あの部分ですな。左右の坐骨の間隔を手っ取り早く知るには、
- ダンボールに座って、ペコッと凹んだ部分を物差しで測る。
…という方法が簡単確実。
家に低反発クッションがあるのなら、これも同じように測ることができますね。風呂上りに新聞紙の上に座る…という手もあるし、公園の砂場や砂浜に腰を下ろしてもケツの跡は付くでしょう。誰かにお尻を突き出して「測って!」というのでもよろし。
無事に自分の坐骨間隔を把握したならば、それをカバーするような横幅のサドルを探せば良いのです。
例えば Tioga の Acentia シリーズなどは、カタログにきっちりと「坐骨幅 〇〇mm 〜 〇〇mm」などと書いてくれているので非常に判りやすい。
親切な情報提供に思わず即ポチしてしまいそうになったのだけれど、ここはひとつ冷静に。自転車屋をハシゴして、現物に触れてみてから購入することにしよう。
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