2012シーズンもプロ野球・クリンチナンバーを計算するぞ宣言。
昨シーズン、予想外にたくさんのアクセスを頂いた拙作・クリンチナンバーを計算するページ(パ・リーグ / セ・リーグ)です。
もっと効率の良い計算をしよう、とか、もっといろいろ計算しよう、とか思ってプログラムを弄っていたら、ちょっとドツボに嵌ってしまったのですよ。フローチャート作ってアウトラインを決めて変数定義をして…などというきっちりしたことが嫌いな性格が完全に足を引っ張っているのです。
で、ちょっと「もう面倒くさいなぁ。止めちゃおうかなぁ」と折れてしまいそうな心を支える為に、ここ、公の場で「今シーズンはこんなことをするんだ」というのを宣言しておく。
1. 「順位確定情報」を出します。
2. 「より厳密なクリンチナンバー / マジックナンバー」を出すかもしれない。
3. 「逆クリンチナンバー」というのはどうよ?
もっと効率の良い計算をしよう、とか、もっといろいろ計算しよう、とか思ってプログラムを弄っていたら、ちょっとドツボに嵌ってしまったのですよ。フローチャート作ってアウトラインを決めて変数定義をして…などというきっちりしたことが嫌いな性格が完全に足を引っ張っているのです。
で、ちょっと「もう面倒くさいなぁ。止めちゃおうかなぁ」と折れてしまいそうな心を支える為に、ここ、公の場で「今シーズンはこんなことをするんだ」というのを宣言しておく。
1. 「順位確定情報」を出します。
優勝の行方、クライマックスシリーズ進出の行方だけではなくて、「最下位確定」だとか「5位より下に落ちることは無くなった」だとか、そういう情報も欲しいな…と思ったので、これは計算します。
具体的には、昨年まで 1〜3位の値しか計算していなかったクリンチナンバー / 順位到達可能性を、4位、5位まで計算してやればよいのです。これは、やる。
2. 「より厳密なクリンチナンバー / マジックナンバー」を出すかもしれない。
これは、こちらの記事に頂いたコメントを読んで、なるほどな、と思ったのですが、要するに、日本のプロ野球には「引き分けは勝敗に含めない」というルールがあるので、発表されるクリンチナンバー / マジックナンバー が、厳密には正確でない場合がある。ということです。例えば、2011シーズンのセ・リーグ、10月16日の試合が終了した時点を見てください。
ドラゴンズに優勝マジックナンバー 1 が点灯しています。つまり「ドラゴンズが残り3試合で 1勝 すれば、他のチーム(具体的にはスワローズ)が残りを全勝してもドラゴンズを上回ることができない」ということですね。これはこれで間違ってはいない。
でも実際には、ドラゴンズが優勝を決めるためには 1勝 する必要がないのです。残りの3試合を 1分2敗 で終えれば優勝確定。ドラゴンズ:残り 1分2敗 で 74勝60敗10分、.5522。ね?
スワローズ:残り 3勝0敗 で 71勝58敗15分、.5504。
…ということは、この日のドラゴンズの優勝マジックは M 0.5 とでも表したほうが適切ではなかろうか。
まぁこの辺りは言葉の定義の問題もあるので微妙なところです。計算プログラムへの導入はそんなに面倒ではないので、厳密なほうを計算するかも。しないかも。
3. 「逆クリンチナンバー」というのはどうよ?
これは言葉を思いついただけなのだけれど、…というわけで、プロ野球開幕まであと10日。できるだけ頑張るのです。始まってみたら「全く去年のままじゃん」という可能性も無きにしも非ず。怒らないで。クリンチナンバー = その順位を確定するために必要な勝利数ならば、逆クリンチナンバー = その順位に絶対に到達できなくなる敗戦数みたいな指標も出したら面白いの? どうなの? たぶん簡単に出せると思うのだが、どうなの?
コメント