コーヒーミル:ザッセンハウスvsプジョー。

ザッセンハウスが会社倒産からの復活を果たして早、数ヶ月。ザッセンハウスのミルも通販サイト等々で見かけるようになってきました。

で、いつも行っている珈琲豆屋にも、ザッセンハウスのミルがいっこ、見本として入荷していたので触らせてもらったら、やはり流石の切れ味ですなぁ。生産のブランクがあるのでクオリティを心配していたのですが、なんのなんの。ドイツの職人気質、健在です。

気付いたことがひとつ。
本体に付いているエンブレムが変わったね。

うちにあるザッセンハウスのミルについているのは、こんなやつ。ピンボケですまん。
081102.jpg傘をさした赤いライオンさん。
今の製品のエンブレムは、こんな感じ。
うん、変わってる。

あ、もうひとつ変わったところがあった。値段。うちで買った時(4〜5年前か)の1.5倍から2倍になっている。値段の方はユーロも劇的に下がって来ているんで、そのうちもうちょっと落ち着くかも知れぬ。

それ以外は、元のザッセンハウスのまま。
挽きの細かさを調節するネジ(ハンドルの軸のところね)がストッパー無しの無段階調節なのも元のままです。

この「調節ネジにストッパーが無い」というのがザッセンハウスの唯一の弱点ではなかろうか。ライバルのプジョーはもとより、その他大勢のミルにも大概ストッパーってついてるもんな。

気をつけないと、いつの間にかネジが緩んでいて超粗挽きになってしまったりする事もあるのですよ、ザッセンハウスは。でもストッパーが付いていない分、挽き加減を細かく調整する事もできる訳で、この辺は一長一短だなぁ。

ということで、ザッセンハウス vs プジョー。
結論は「お好みでどうぞ」ということで。どちらを選んでも失敗は無い事だけは保証します。

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