自宅でエスプレッソティーを淹れてみる。
午後の紅茶のCMで「エスプレッソティー、エスプレッソティー」と言っているのでコンビニで買って飲んでみた。渋かったり苦かったりするのかと思いきや、意外にあっさりとした味わい。もちろん紅茶テイストが濃いことは濃いのだけれど、「茶葉2倍ミルクティー」や、伊藤園の「濃いめにいれたミルクティー」との違いがいまひとつ分からん。
KIRINの公式サイトを見てみると、「香り高い紅茶葉を高温・高圧で濃厚抽出したエスプレッソティーをブレンド。」と書いてある。「ブレンド」ということは、100%エスプレッソ抽出した紅茶というわけではないのだろうなぁ。
さてさて「エスプレッソティー」をGoogleさんに訊いてみると、東京にはエスプレッソティーを出すお店があるんだと。
→ tea espresso HATEA
さすが花の都・大東京はオシャレさんですねぇ。このお店のWebページによると、ティーエスプレッソは、フィルタ部分に工夫をした普通のエスプレッソマシンで淹れることができるらしい。
だったら、ウチでも淹れられるんじゃね? フィルタに工夫をすればいいんでしょ? ということで、「自宅でエスプレッソティー」にチャレンジしてみる。
といっても、ウチにあるのはエスプレッソマシンではなくて、直火式マキネッタ。この時点で早くも失敗の香りがプンプンするのだが、好奇心・探究心は誰にも止められないのです。
準備するのは直火式のエスプレッソマシン。
染み付いたコーヒーの香りを飛ばすため、水だけ入れて3回くらい煮沸してみた。
で、紅茶。
マキネッタのカップ一杯に茶葉を詰め込むのは、いくらなんでも多すぎるだろう。だからと言ってスカスカでも、圧力が上がらないので駄目っぽい。熟考の末、こんなふうにしてみた。
カップの中に、百均で買ってきたティーバッグ(25袋入りで105円)をみっつ。ティーバッグに使われているような細かい粉状の葉っぱのほうが良いかなと思ったの。そして後片付けが楽かなぁ...と。周りにスペーサーとして、アルミホイルをガチガチに巻いて固めた奴を詰める。
隙間が完全に埋まるわけではないので、おそらく駄目だろうなぁと思いつつ規定量の水を入れてカップをセット。上部をきっちりねじ込んだら、とろ火にかけて抽出完了を待つ。
待っているあいだのBGMは、もちろんコレ。『午後の紅茶・エスプレッソティー』のCMソング・Ruth Brownの『Sugar Babe』。
→ Sugar Babe / ルース・ブラウン 試聴あり
ルース・ブラウンは、1940年代後半からR&Bの黎明期を彩った「R&Bの女王」とも称される歌手だったのだなぁ...なんてことを調べているうちに、キッチンのほうからポコポコと音が聞こえはじめます。
抽出完了。
うん、見るからに味が薄そうな色です。飲んでみたけれど、ティーバッグをみっつも使った割には濃くもなく、特段変わったところも無し。やっぱ抽出カップの中に隙間があるのはマズいんだろうな。
計画変更。
ティーバッグの中身を出して、直接カップに茶葉を詰めます。使ったのはティーバッグ4個分・計8グラム。ちょうど抽出カップの半分くらいの量です。葉っぱは結構ふくらむので、これくらいで丁度良いのではないかと。まあカップ一杯に詰め込まないので、抽出圧力という点ではあまり期待できないけれど、ティーバッグをまんま詰めた時のように隙間はできないので、お湯が茶葉をスルーしてサーバに上がってきてしまうことはないでしょう。
抽出完了。
濃いです。まるでコーヒーのような色。しかもちょっぴりクレマも立っている。これは期待できるかも。
ストレートで飲んでみると、濃い。渋みが若干キツい。紅茶のフレーバーはちゃんとする。ミルクと砂糖を加えてみた。
ミルクをたっぷり入れてみたのですが、紅茶の風味が消えることは無い。さすが。
...というか、ティーバッグを4つも使ったので濃いのは当たり前だとも言えますね。鍋にティーバッグを4つ放り込んで煮出したのと何が違うのか、と問われれば、何が違うんだろうねぇ...。
思えばワタクシは、店で出されるような本物の「エスプレッソティー」がどんなものか知らんのです。この「ティーバッグをバラして使った直火式エスプレッソティー」の味が正解なのかどうなのか、判断基準がないわけだ。
とりあえず、直火式エスプレッソメーカーでも紅茶が淹れられる。味は「絶品」ではないが、そこそこ美味い。そしてちゃんと飲める、ということが分かりましたね。
しかし利尿作用が半端ない。
そして紅茶の渋みがいつまでも口の中に残ります。
これ、もっと香りの強いフレーバーティーの茶葉でやったら良いかもしれない。どなたかチャレンジしてみませんか。
ちなみに出がらしはこんな感じ。
抽出カップの中で、茶葉がパンパンに膨らんでいます。これ以上茶葉を詰め込むのは危険かも。
KIRINの公式サイトを見てみると、「香り高い紅茶葉を高温・高圧で濃厚抽出したエスプレッソティーをブレンド。」と書いてある。「ブレンド」ということは、100%エスプレッソ抽出した紅茶というわけではないのだろうなぁ。
さてさて「エスプレッソティー」をGoogleさんに訊いてみると、東京にはエスプレッソティーを出すお店があるんだと。
→ tea espresso HATEA
さすが花の都・大東京はオシャレさんですねぇ。このお店のWebページによると、ティーエスプレッソは、フィルタ部分に工夫をした普通のエスプレッソマシンで淹れることができるらしい。
だったら、ウチでも淹れられるんじゃね? フィルタに工夫をすればいいんでしょ? ということで、「自宅でエスプレッソティー」にチャレンジしてみる。
といっても、ウチにあるのはエスプレッソマシンではなくて、直火式マキネッタ。この時点で早くも失敗の香りがプンプンするのだが、好奇心・探究心は誰にも止められないのです。
準備するのは直火式のエスプレッソマシン。
染み付いたコーヒーの香りを飛ばすため、水だけ入れて3回くらい煮沸してみた。
で、紅茶。
マキネッタのカップ一杯に茶葉を詰め込むのは、いくらなんでも多すぎるだろう。だからと言ってスカスカでも、圧力が上がらないので駄目っぽい。熟考の末、こんなふうにしてみた。
カップの中に、百均で買ってきたティーバッグ(25袋入りで105円)をみっつ。ティーバッグに使われているような細かい粉状の葉っぱのほうが良いかなと思ったの。そして後片付けが楽かなぁ...と。周りにスペーサーとして、アルミホイルをガチガチに巻いて固めた奴を詰める。
隙間が完全に埋まるわけではないので、おそらく駄目だろうなぁと思いつつ規定量の水を入れてカップをセット。上部をきっちりねじ込んだら、とろ火にかけて抽出完了を待つ。
待っているあいだのBGMは、もちろんコレ。『午後の紅茶・エスプレッソティー』のCMソング・Ruth Brownの『Sugar Babe』。
→ Sugar Babe / ルース・ブラウン 試聴あり
ルース・ブラウンは、1940年代後半からR&Bの黎明期を彩った「R&Bの女王」とも称される歌手だったのだなぁ...なんてことを調べているうちに、キッチンのほうからポコポコと音が聞こえはじめます。
抽出完了。
うん、見るからに味が薄そうな色です。飲んでみたけれど、ティーバッグをみっつも使った割には濃くもなく、特段変わったところも無し。やっぱ抽出カップの中に隙間があるのはマズいんだろうな。
計画変更。
ティーバッグの中身を出して、直接カップに茶葉を詰めます。使ったのはティーバッグ4個分・計8グラム。ちょうど抽出カップの半分くらいの量です。葉っぱは結構ふくらむので、これくらいで丁度良いのではないかと。まあカップ一杯に詰め込まないので、抽出圧力という点ではあまり期待できないけれど、ティーバッグをまんま詰めた時のように隙間はできないので、お湯が茶葉をスルーしてサーバに上がってきてしまうことはないでしょう。
抽出完了。
濃いです。まるでコーヒーのような色。しかもちょっぴりクレマも立っている。これは期待できるかも。
ストレートで飲んでみると、濃い。渋みが若干キツい。紅茶のフレーバーはちゃんとする。ミルクと砂糖を加えてみた。
ミルクをたっぷり入れてみたのですが、紅茶の風味が消えることは無い。さすが。
...というか、ティーバッグを4つも使ったので濃いのは当たり前だとも言えますね。鍋にティーバッグを4つ放り込んで煮出したのと何が違うのか、と問われれば、何が違うんだろうねぇ...。
思えばワタクシは、店で出されるような本物の「エスプレッソティー」がどんなものか知らんのです。この「ティーバッグをバラして使った直火式エスプレッソティー」の味が正解なのかどうなのか、判断基準がないわけだ。
とりあえず、直火式エスプレッソメーカーでも紅茶が淹れられる。味は「絶品」ではないが、そこそこ美味い。そしてちゃんと飲める、ということが分かりましたね。
しかし利尿作用が半端ない。
そして紅茶の渋みがいつまでも口の中に残ります。
これ、もっと香りの強いフレーバーティーの茶葉でやったら良いかもしれない。どなたかチャレンジしてみませんか。
ちなみに出がらしはこんな感じ。
抽出カップの中で、茶葉がパンパンに膨らんでいます。これ以上茶葉を詰め込むのは危険かも。
Marimo
こちらのお店Chasenさんでは、茶葉を全てエスプレッソマシーンで抽出しバラエティーにとんだミルクティーやエスプレッソジャスミンミルクティー等を提供していますよ。タピオオカも一緒に入れるとおいしいですね。