Bluetoothレシーバー/トランスミッター・TT-BA09を買う。
テレビの音声をBluetoothヘッドフォンに飛ばしたい。
スマホで再生した音楽を、Bluetooth受信非対応のアンプ+スピーカに飛ばして良い音で聴きたい。
ふたつの用途を兼ねるデバイスが丁度Amazonのタイムセールで安かったので、買ってみた。TAOTRONICSのTT-BA09という製品。
うちでのTT-BA09使いかた。各機器を以下のように繋いでおきます。
で、本体の右側面に以下のような切り替えスイッチがあるので…
- [ TX ] & [ SPDIF ] にセットすると、テレビの音声をBluetoothに乗せて飛ばすモード。
- [ RX ] & [ AUX ] にセットすると、Bluetoothで接続した機器の音声を受信してアンプに出力するモード。
…と、ケーブルをつなぎ替えることなしに、一台ふた役をこなしてくれます。
TX(トランスミッター)モードとRX(レシーバー)モードの切り替えは、本体の電源をオフってから。
それから当然といえば当然なのですが、両方の機能を同時に使用することはできないし、いわゆるDAC(デジタル-アナログコンバーター)のような使いかた(光入力信号をアナログ端子に直接出力するとか)もできません。これができれば最強なのだが…。
さて、使い勝手です。
Bluetoothのペアリングは全く手間もかからず問題なし。
Bluetooth機器で気になる音声の遅延のほうは、接続相手に依ります。
この TT-BA09 の対応コーデックは…
- トランスミッター(TX)モード:aptX LL、aptX、sbc
- レシーバー(RX)モード:sbc
…となっています。
なので、TXモードの場合、受信側のヘッドフォン / イヤホン / スピーカーがどんなコーデックに対応しているかがいちばん重要なのかな。日頃使っているSONYのSBH-82Dというヘッドフォン(SBCな筈)では数百msの遅延が生じて、ちょっと実用には辛い感じ。
一方、AnkerのSoundCore(無印)スピーカーを繋いでみると、こちらも多分SBCだと思うのだけれど、音の遅延は全く気にならない。
なんでだろう。まぁとにかく、TT~BA09側には何の問題もなさそうです。
ということで。
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