維持費用最安な音声通話用SIMは、たぶん 0 SIM。MNP転入してみる。
ふと気がつくと、ここ最近は固定電話はおろか携帯電話でさえ「音声通話」というものを殆どしていないことに気がついた。仕事はともかく、私用ではもう電話番号要らないんじゃね、と思わないこともないのだけれど、やっぱりそこまで思い切るには勇気が足りない。
う〜ん、どうしようかな…と考えていたまさにそのタイミングで、長年プライベート通話用に使っていた au の 3Gガラケーの調子がおかしくなった。そして丁度、2年に一度の契約更新月。
この機会に維持費用が安いところに MNP しましょ。
- 新しい端末は要らない。今使っている HUAWEI P10 は DSDS なので、それに新しい SIM を挿せばよい。
- 通話料金や音声定額/かけ放題プランの料金は気にしない。だって殆ど通話しないのだから。
- データプランも要らない。
…という条件で調べてみると、nuroモバイル / So-Net の 0 SIM音声プランが最安のようだ。
早速 MNP の手続きへ。
- 2/21 昼 - au の窓口に電話して、MNP 予約番号をもらう。すかさず 0 SIM の公式ページから MNP 転入手続きを行う。
- 2/22 夜 - ヤマト運輸の荷物追跡ページで後日、発送日時を確認したところ、実際にはこの日の夜に SIM が発送されていました。
- 2/23 朝 - 0 SIM から正式に「SIM 発送済み」の連絡メール。同時に au から「解約完了」のメール。
- 2/24 昼 - SIM が到着。設定をして使ってみる。問題なく使えることを確認。
- 2/25 朝 - 「0 SIM 利用開始のご連絡」メールが届く。
ということで、申込手続きにも全く問題がなかったらしく、かなりスムーズに 0 SIM への移行完了。ただし、上記「au 解約完了」から自宅に SIM が届くまでのあいだ(今回の場合は丸一日ちょっと)は当然、電話が不通になります。
SIM が手許に届いてから自分で開通手続きができれば良いのだけれど。
ちょうどひと月くらい使ってみて(というか殆ど通話しないので、大活躍はしていないのですが)、通話にまったく支障はなし。ただし他所でもさんざん言われていることですが、0 SIM のデータ通信品質のショボさを侮ってはいけません。データ通信に関しては「予備の回線」として考えても、他の通信業者と比べてかなりストレスが溜まります。
そちら方面でも 0 SIM をメインで…と思っている人には「ちょっと待て。考えなおせ」と言わざるを得ないのが、残念ながら現状です。
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