手のひらサイズの9ドルコンピュータ "C.H.I.P." が届いたよ。とりあえず立ち上げてみよう。
Kickstarterで出資を募っていた C.H.I.P. が HDMI アダプタと共に遂に到着。
箱の中身は本体とコンポジットケーブルのみ。シンプルです。
ケーブルと比較すると、その小ささが分かりますな。
さてさて、"DIP!" と呼ばれる(HDMIなどの)アダプタ類を動作させるには、まずはシステムをアップデートしなくてはならないようなので、そうする。
- 手持ちのパソコンで Google Chrome を立ち上げて flash.getchip.com にアクセス。
- ページ下部の "ADD TO CHROME" ボタンをクリックして "C.H.I.P. Flasher" という Chrome アプリをインストール。
- アプリのインストールが終了したら、ブラウザの画面に C.H.I.P. にインストールできるシステムが表示されるので、好きなものを選んでクリック。
- "C.H.I.P. Flasher が立ち上がるので、説明通りに進めていけば OK。
特に問題は起こりませんでした。
で、HDMI アダプタを本体にくっつけて、モニタに接続。起動。
最低限のアプリケーションはプリインストールされています。C.H.I.P. で稼働しているのは Debian 系の Linux システムなので、アプリの追加や削除は apt で行えます。
まずはメニューから "Terminal Emulator" を立ち上げて、パッケージリストを更新。
sudo apt-get update
日本語入力はともかく、日本語フォントが入っていないのはウェブブラウジングの時とかに困るので IPA フォントをインストール。
sudo apt-get install fonts-ipaexfont
IPAex ゴシックと IPAex 明朝がインストールされます。日本語で書かれたウェブページも正しく表示できるようになりますね。
とりあえず、今日はここまで。
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