リモートデスクトップまとめ。
Macintosh - Windows - iPhone間でリモートデスクトップを利用するときのまとめ。
メジャーなプロトコルは以下の3つ。
で、操作される側で必要な設定などは…
操作する側の設定は…
ということで。
メジャーなプロトコルは以下の3つ。
- Vertual Network Computing (VNC)
- さまざまなプラットフォームで利用可能。
- Apple Remote Desktop (ARD)
- Mac OS X向け。
- VNCの拡張なので、VNCと互換性あり。
- Remote Desktop Protcol (RDP)
- Windows向け。
で、操作される側で必要な設定などは…
- Mac OS X 10.5.x / 10.6.x (VNC / ARD)
- システム環境設定 → 共有 で、「画面共有」を開始。
- 「アクセス権...」ボタンをクリックして、外部操作を可能にする項目にチェック。パスワードを設定する。
- 「VNC 使用者が画面を操作することを許可」にチェックを入れれば、VNCビューアからの操作が可能になる。
- Mac OS X 10.4.x (VNC / ARD)
- システム環境設定 → 共有 で「Apple Remote Desktop」にチェックを入れる。
- 「アクセス権」ボタンをクリックして詳細を設定。
- 「VNC 使用者が画面を操作することを許可」にチェックを入れれば、VNCビューアからの操作が可能になる。
- 操作する側のVNCビューアによっては上手くつながらないことがあるので、その時はVNCサーバソフトをインストールする。→ Vine Server (OSXvnc)
- Windows (RDP)
- 上位エディションのOSだと、標準でRDPサーバ機能が付いているので、コントロールパネル → システム で「リモート」タブをクリック。
- 「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」にチェック。
- Windows (VNC)
- UltraVNCなどのVNCサーバソフトをインストール。
操作する側の設定は…
- Mac OS X 10.5.x / 10.6.x → Mac / Windows (VNC/ARD)
- Finderウィンドウの左ペイン「共有…」をクリック。
- 表示されたコンピュータ一覧から、操作したい奴を選択してクリック。
- 「画面を共有」ボタンをクリック
- もし一覧の中に接続したいPCが現れないときは…
- Finderをフロントに出す。
- メニューバーの 移動 → サーバへ接続… をクリック。
- アドレス欄に vnc://<pc名 またはIPアドレス> と入力して接続。
- Mac OS X 10.4.x → Mac / Windows (VNC)
- Chicken of the VNCなどのVNCビューアをインストールして使用。→ 参考ブログ記事
- Mac → Windows (RDP)
- Microsoftの無料アプリケーション Remote Desktop Connection をインストールして使用。→ 参考ブログ記事
- Windows → Windows (RDP)
- スタート → すべてのプログラム → アクセサリ の「リモート デスクトップ接続」を使用。
- Windows → Windows / Mac (VNC)
- UltraVNCに含まれる UltraVNC Viewer などのビューアソフトをインストールして使用。
- iPhone / iPad etc. → Mac / Windows
- VNCとRDPの両方に対応している PocketCloud などのアプリをインストールして使用。→ 参考ブログ記事
ということで。
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