【Vivaldi】Webパネルのユーザエージェントを書き換えるシェルスクリプト。
最近、ウェブブラウザ・Vivaldiを推しているわけですが。
このあいだ、「VivaldiのWebパネルという機能が便利。サイドバーにモバイル版のページを表示できるのだけれど、Yahoo! Japan の一部でデスクトップ版のページが表示されてしまう。これを修正するにはWebパネルのユーザエージェントを変更すればよい」という記事を書きました。
Vivaldiに含まれる "bundle.js" というファイルを直接編集する、という方法なのですが、せっかくユーザエージェントを変更しても、Vivaldiをアップデートした際に変更がリセットされてしまうのですね。当然ですが。
更新の度に。
- テキストエディタで開いて、
- ユーザエージェント文字列を書き換えて、
- 保存。
…というのを手作業で行うのは面倒くさいので、この一連の作業を簡単に行ってくれるシェルスクリプトを書いてみた。
- Ubuntu用 → vivaldiWebPanelUA.sh.zip
- Mac OS X用 → vivaldiWebPanelUA_MacOSX.sh.zip
使い方は…
- 上記リンクからファイルをダウンロードして展開。***.sh というファイルが現れます。
- ターミナルを開いて、.sh を展開したディレクトリに移動。例えば、
$ cd Downloads/
- スクリプトを走らせる。Ubuntuの場合は管理者権限が必要。
$ sudo ./vivaldiWebPanelUA.shMacの場合は、たぶん sudo しなくても大丈夫。$ ./vivaldiWebPanelUA_MacOSX.sh
- インストールされている Vivaldi を自動的に探しだして、Webパネルのユーザエージェントを変更します。
Vivaldi が複数インストールされている場合には、ターゲットを指定する旨のメッセージが表示されます。
もう少し詳しい使い方や、ソースコードの確認は以下から。必ず目を通すことをお薦めします。
Vivaldiを新規インストールしたりアップデートする度にこのスクリプトを走らせればOK。
なにせシェルスクリプトなんぞ書くのは初めてなので、コードの書き方に関してはいろいろ上手くないところもあると思うけれど、まぁ多分ちゃんと動くからいいのさ。最低限のセーフティは組み込んでいるつもりです。
ということで。殆ど需要は無いと思うけれど。
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