映画『ヤッターマン』は、正しい。

さてさて今日は映画の日。
ヤッターマン』を観てきましたよ。

素晴らしい。
アニメの実写化という点では模範解答に近いのではないだろうか。1977年版のテレビアニメを見て育った世代(つまりオレね)は、絶対に楽しめること間違いなし。

あの下らない世界観を実写で完全に再現している、このお金の使い方も完全に正しい。キャストも良いです。

劇場に観に来ていた子供たちには絶対に伝わらないであろう下ネタも満載。あの頃の懐かしい音楽も至る所に使われていて、なんだか最初から最後までニヤニヤ笑いが止まりません。

音楽といえば劇中歌『ヤッターキング 2009』をクロマニヨンズが演っているのですな。甲本ヒロトの声はアニメの歌に合いますねぇ。なぜかサントラには未収録。着うたで配信されているようです。詳しくはザ・クロマニヨンズの公式サイトで。

 映画『ヤッターマン』オリジナルサウンドトラック

  → タワーレコード
  → Amazon.co.jp
  → 試聴あり

深田恭子生瀬勝久ケンドーコバヤシのドロンボー一味による『天才ドロンボー』も収録。
主題歌の『ヤッターマン 2009』は、不評だったリメイクアニメ版とは違って、もちろん元祖・山本正之が歌っています。耳に馴染んだオリジナル歌手を使う...こういう細かい心遣いが、古くからのファンには嬉しいのです。


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