Galaxie 500。

1980年代の終わり、オーバープロデュース気味の音楽シーンに飽き飽きしはじめた頃にニューヨークから届いた音に、すっかり腑抜けにされたのを思い出します。

Galaxie 500

「こんなに音が薄くてもいいんだ」「ビートが利いていなくてもいいんだ」「演奏も歌も上手くなくてもいいんだ」...なんて、80年代の洋楽ヒットチャートを追いかけてきた自分にしたら、まさに目から鱗、とんでもない衝撃を受けたもんです。

彼らの残した3枚のアルバムが、オマケ音源付きの"Deluxe Edition"として再発売されているのだなぁ。ま、『Peel Sessions』と『Uncollected』を持っていれば、かなり内容がカブってしまいますが。この、商売上手。

世界に衝撃を与えた1st。



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そして永遠の名盤『On Fire』。



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そして最後のレコーディングアルバム。オノ・ヨーコのカバー『Listen, the Snow is Falling』が好きですなぁ。本人たちは「これが最後」と思って作っていたのかどうかわかりませんが、なんだか集大成といった感じにも聴こえます。



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公園の隅っこのベンチに座って、いちにちボケ〜っと聴くのが良い。

ところでGalaxie 500、どう呼んでます?
Googleさんに訊いてみると、『ぎゃらくしー・ふぁいぶはんどれっど』と読むのが正式っぽいですね。『ぎゃらくしー・ふぁいぶ・おー・おー』と読むのも有りみたい。でも日本人のワタクシといたしましては『ぎゃらくしー・ごひゃく』という読み方を推したい。言いやすいしね。

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