WBC、盛り上がり過ぎ。2006年を思い出してみる。

PC版へ 2009年02月21日

宮崎でのWBC日本代表、エラく盛り上がっているようですが。

2006年の第1回大会は途中まで大した盛り上がりもなく、あの「誤審騒動」と「メキシコ勝利で奇跡の棚ぼた→決勝トーナメント進出→優勝」が無ければ、「ああ、海の向こうで何か野球の大会をやってるなぁ」程度で終わっていた可能性が大きいのです。

宮崎で今日行われた練習試合・WBC日本代表vs読売の観客数は、なんと超満員札止めの30,000人。

振り返って、3年前に行われた練習試合(ヤフードームで3試合・東京ドームで1試合)の観客の数を見てみると...

...ということで「おまえら日本代表にもっと敬意を払いなさいよ」と言いたくなるような数字が並んでいます。
3年前にこの壮行試合を観に行った時のログが出て来たのでサルベージしてみた。

2006年02月26日
WBC日本代表 @ ヤフードーム

金曜日、土曜日とテレビで見て、あまりの観客席の寂しさに今日足を運んでみた。

WBC日本代表 vs 千葉ロッテ

...客の入りは酷い有様。王さんがタマゴぶつけられたシーズンでも、こんな客の入りは見たこと無い。5桁に届いたのかどうか。
そして応援に「鳴り物」がなかったこともあって(禁止されてたんだろうか)、打球音から捕球音から審判の声までよく聞こえる。いいプレーの後の歓声(まぁ客が少ないんで大したこと無いんだが)も心地よい。「スタジアムに野球を見に来てるんだ」って感じがして、俺なんかはこっちの雰囲気のが好きなんだが。どうもあの鳴り物応援が無いと物足りないという人も多いみたい。

wbc2006.jpgちなみにバッターボックスはイチロー。小さすぎて判らんか。

で、試合は日本代表がヒットを重たものの、点は大して入らず。5-1での勝利。
渡辺俊介杉内のピッチングはまずまず。といっても試合の後半は、ロッテのオーダーはどー見ても2軍の面子だったけどね。
4番松中も、思ったより大分まし。去年・おととしのプレーオフの惨状を思えばだいぶまし。


何なんだ、この緑が眩しい観客席は。

このWBC-1stチームの奮闘と幾つかの幸運が重なって、3年後の今年は、本戦が始まる前から日本中が大騒ぎ。満員の宮崎サンマリンスタジアムの観客席で「やっぱ、これだけ凄い選手が集まってるんでぇ、見に来なきゃって思いましたぁ」なんてインタビューで答えているおねぇちゃんを「てめぇ、じゃあ3年前のこの時期は何を見とったんじゃい」と、ちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)問い詰めたい。

野球に興味を持つ人が増えるのは良いことである。
良いことではあるのだが、国内サッカーを見ても判るとおり「代表人気=国内リーグ人気」ではないのです。突然増殖したファンを、そのままプロ野球ファンとして取り込めるかどうかは今後に懸かっているのです。今はむしろ、WBCで日本が惨敗した時に起きるであろう、この盛り上がりの揺り戻しが気掛かりだったりする。

今回も、こんな号外が配られることを期待しつつ。

wbc2006_2.jpg

ちなみに前回、日本vsアメリカで世紀の誤審をやらかした審判の名前はボブ・デービッドソン。決勝のキューバ戦で、川崎宗則の「神の右手」をジャッジした名審判はトム・ハリオン。2006年は、この悪役・デービッドソンの出現によって日本中がひとつにまとまった。人間は共通の敵が現れると一気にまとまりを見せるものなのですな。

今回も悪役の出現を期待したいのですが、実は悪役は既に出現しています。

星野仙一(笑)。

あの北京の惨状があったからこそ、開幕前からWBCがこんなに盛り上がっているのです。そう考えると、星野JAPANもそんなに悪くはなかったのかなぁと前向きに考えてみる。

  → ワールド・ベースボール・クラシック - 日本野球機構オフィシャルサイト
  → World Baseball Classic Official Site (English)

  → 2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]
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