【クリンチナンバー計算ページ】最速日予報について。

この記事は、プロ野球・クリンチナンバー計算ページ(パ・リーグセ・リーグ)のドキュメントの一部です。

最速日予報。

各事象の最速実現日を計算し、表示しています。シーズン終了が迫ると以下のような感じ。

datetable.png
  • 背景がグレーになっている項目は「今後、そのチームにとって最良の展開が続いても、もう届かない」ということを表します。
  • 赤色で示された日付は「もうまもなく起こりうる事柄」を表します。
  • 日付が */* で表されているのは「シーズン終了までには届くが、中止試合の代替日程が発表されていないために日付が確定できない」ことを表します。
  • 「良いこと」で「○」が付いている項目と、「悪いこと」で「-」が付いている項目は「現在、既にその状態ですよ」ということを表しています。

悪天候などで中止になった試合の追加日程の処理ですが、以下のようにしています。

  • 中止決定後、速やかに代替日程が発表された場合は、その日程を新たに組み込んだ上で日付を計算する。
  • 追加日程の発表が後日になる場合は、
    • 通常のリーグ戦 - 代替試合を、シーズン全日程終了後の日付に仮移動させて日付を計算。
    • 交流戦 - 代替試合を、交流戦全日程終了後の日付に仮移動させて計算。
    …という処理を行います。

    正式に追加日程が発表された時点で、これらの試合をカレンダーの正しい位置に移動させることになります。

    追加日程発表以前に計算された過去のデータに関しては、再計算は行いません。

さて、ひとつ留意していただきたいのが、この最速日の計算、真面目に行うと、特にシーズン序盤では実用に耐えないくらい時間がかかるのだな。自分のプログラミングの仕方が悪い、というのもあるのですが。

なので、若干端折って計算しています。

そのため、かなり遠い日付が算出される場合、正しい日付よりも1〜数試合ぶん遅い日付が表示されることが無いとも限りません。近い日付のときはまず大丈夫なのですが、それでも極々稀に計算間違いを犯したりすることを確認しています。

ま、プログラムを直しゃいいのだけれど、正面切って取り掛かるだけのまとまった時間が…、という実情(言い訳)をご理解いただいて「ほぼほぼ確度の高いデータ」くらいの感じでご覧いただけたらな、と思います。

過去に書いたもう少し詳しい記事がこちらにあります。

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