プロ野球・チームの「調子の波」を視覚化してみる。
野球というのは、相手よりも多く点を取れば勝ち、のゲームです。
投手陣がグダグダでも打線がそれをカバーできるほど好調であれば勝つし、投手陣が頑張っていてもさっぱり打てなければ負ける。
で、チームが最近勝っているのは打線が良いからなの? 投手が良いからなの? 両方なの? だとか、逆に負けが込んでいるのは打線の所為? ピッチャーの所為? 両方? … という要因を知りたくなったので、こんなページを作ってみた。
→ プロ野球・チーム状態を把握するページ|球団別
→ プロ野球・チーム状態を把握するページ|12球団サマリ
チームの打撃 / 投手の調子をグラフで把握できます。OPS > 被OPS であれば 得点 > 失点 となる場合が多く、勝つ確率が高い…と。
これを見ると、5月31日現在で、ぴりっとしないホークスは打線も投手力も今ひとつな事態になっているなぁ…だとか、ドラゴンズは打線も良いし投手も良い…などということが確認できる訳ですね。
他にもスワローズは、あの10連敗を喫するしばらく前から、失点がじわじわと増えつづけていたこともわかります。
打撃指標には OPS を、投手指標には 被OPS (←要は対戦チームのその試合でのOPSね)を採用しています。厳密には 被OPS は「相手打者の打撃指標」であって「自分のところの投手の能力指標」ではないけれど、まぁよかろう。
そこで、
具体的には、
このページでは、ついでに 得点 - 失点グラフも確認できます。プロットしているのは「ひと試合の得失点を27アウトあたりの値に換算し、7試合分を重み付けして平均した値」すなわち「7日加重移動平均得失点(27アウトあたり)」です。くわしくはコチラ。
これらはあくまでチームの過去と現在の状態を表す指標で、これからチームがどうなってゆくかを示してくれるわけではないのでアレなのだけれど、贔屓のチームの状態を見てニヤニヤしたり憂鬱になったりして楽しんでくださいな。
投手陣がグダグダでも打線がそれをカバーできるほど好調であれば勝つし、投手陣が頑張っていてもさっぱり打てなければ負ける。
で、チームが最近勝っているのは打線が良いからなの? 投手が良いからなの? 両方なの? だとか、逆に負けが込んでいるのは打線の所為? ピッチャーの所為? 両方? … という要因を知りたくなったので、こんなページを作ってみた。
→ プロ野球・チーム状態を把握するページ|球団別
→ プロ野球・チーム状態を把握するページ|12球団サマリ
チームの打撃 / 投手の調子をグラフで把握できます。OPS > 被OPS であれば 得点 > 失点 となる場合が多く、勝つ確率が高い…と。
これを見ると、5月31日現在で、ぴりっとしないホークスは打線も投手力も今ひとつな事態になっているなぁ…だとか、ドラゴンズは打線も良いし投手も良い…などということが確認できる訳ですね。
他にもスワローズは、あの10連敗を喫するしばらく前から、失点がじわじわと増えつづけていたこともわかります。
打撃指標には OPS を、投手指標には 被OPS (←要は対戦チームのその試合でのOPSね)を採用しています。厳密には 被OPS は「相手打者の打撃指標」であって「自分のところの投手の能力指標」ではないけれど、まぁよかろう。
・OPSの何たるかは → Wikipedia あたりで。
試合ごとに OPS を算出してグラフにプロットしていくと、かなり上下動の激しいギザギザしたグラフになってしまうので「傾向を見る」という目的には合いません。そこで、
・数試合分をまとめて OPS を算出する。
・算出時に、直近の試合での結果がより強く反映されるように重み付けを施す。
という手法を試しています。・算出時に、直近の試合での結果がより強く反映されるように重み付けを施す。
具体的には、
・直近7試合分の打撃成績から OPS を算出。
・ただし、直近の試合での成績の重みを 1 とし、ひと試合遡るにつれて重みを 1/7 ずつ減じる。
名付けるならば「7日加重OPS」。くわしい計算方法を知りたいときはこちらを参照してください。・ただし、直近の試合での成績の重みを 1 とし、ひと試合遡るにつれて重みを 1/7 ずつ減じる。
このページでは、ついでに 得点 - 失点グラフも確認できます。プロットしているのは「ひと試合の得失点を27アウトあたりの値に換算し、7試合分を重み付けして平均した値」すなわち「7日加重移動平均得失点(27アウトあたり)」です。くわしくはコチラ。
これらはあくまでチームの過去と現在の状態を表す指標で、これからチームがどうなってゆくかを示してくれるわけではないのでアレなのだけれど、贔屓のチームの状態を見てニヤニヤしたり憂鬱になったりして楽しんでくださいな。
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