光回線の勧誘電話がウザすぎる。

「光回線に切り替えませんか」という電話、週に一度くらいは掛かってきます。うちは ADSL で充分だっちゅうに。

 実際にプロバイダ契約をしている相手からは、以下のようなまともな電話。
 [会社名]の[個人名]と申しますが、[オレの名前]様でしょうか? インターネットの光接続についての御案内なのですが…。
 これはもう、コチラも丁寧に「現在のADSLで充分です」と伝えれば話は終わる。加えて「ネットなどで情報はチェックしていますので、今後一切の電話は必要ありません」などと伝えておけば、改めて電話が掛かってくる確率はグッと減ります。

 煩わしいのが、こんなパターン。
NTT西日本パートナーの[個人名]と申します。NTT西日本の代理店なのですが、現在、お客様の回線状況を調べています。どちらとご契約ですか?
…のように始まる電話。もう、怪しさ満載。
  • 「NTT西日本パートナー」というのは、たぶん業者名ではない。
  • こちらの名前を一切呼ばない。おそらく誰に電話しているのか知らない。
  • こちらがどのプロバイダ / どんな回線を利用しているのかさえ知らない。
この時点でまともな業者ということは有り得ないので、適当にあしらいましょう。
  • 自分の情報は一切相手に伝えない。
  • まず「業者名」「具体的な要件」を聞く。「光回線への…」などと答えたら「光の勧誘なら結構です」と言って電話を切る。
  • 光に切り替えたら安くなる」と食い下がられたら、例えば「Yahoo! BBのバリュープラン」とか「So-netのとくとく」などの、「光のほうが安い」なんて絶対有り得ないプランを使っていると言い張る。
  • あるいは「インターネットは不必要なので繋いでいません」と言い張る。
  • もしくは「来月マレーシアに引っ越すんですが、何か?」などと適当なことを言ってみる。
これでその場は凌げます。馬鹿業者相手にこちらが礼を持って接する必要は全くありませんのでね。毅然とお断りしましょう。

 ただ相手は馬鹿なので、一度断っても何度も何度も掛かってきます。こちらも半ギレで対応するのですが、時間の無駄だし、まぁ精神衛生上よろしくない。もし相手が本当に「NTTの代理店もしくは代理店の下請け」であれば、業者の名前を確認した上でNTT本体に苦情を入れれば何とかなる、という話も聞いたりしますが、未確認。

 他にも「今ウチで申し込むとこんなにお得」と言われたりもするけれど、各接続業者の公式ページから申し込んでも同じ割引などが付いてくるし、公式よりも得であることなど皆無なので、騙されないようにしてくださいね。

 しかし酷いのになると
 お客様のインターネット接続の室内配線が劣化して、今後接続できなくなる可能性があります。新しいモデム機器をお持ちしますので…。
とか、
 ADSLは使えなくなりますので、光回線への切替を…。
とか嘘八百を並べて来るし。もし本当にそんな状況なら、非常識な代理店経由でなく、然るべきところから連絡が来るはずなので、冷静に、毅然と応対しましょう。
 繰り返しますが、馬鹿業者相手にこちらが礼を持って接する必要は全くありませんから。しかし馬鹿に電話番号を握られていると、もしかしてイタ電などの報復も…などと不安に思ってしまうのも事実。

 ああ面倒だ。

いちおう、問い合わせ窓口はこちら。
  → お問い合わせ:NTT西日本
  → お問い合わせ:NTT東日本

 なにか面倒なことになりそうだったら…
  → 国民生活センター
  → 電気通信サービスに関するご相談:総務省

 ご安全に。

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