メールの添付ファイルからiPhoneのカレンダーに追加したスケジュールを削除する。

以前のこの記事で「メールに .icsファイルを添付してiPhoneに送る → 添付された .icsファイルをタップ → "すべてを追加"をタップ」すれば、iPhoneのカレンダーにイベントを追加することができる、と書きました。

このとき、カレンダーに複数のカレンダーリストが存在していれば「どのカレンダーに追加するか」の確認画面が出ますが、ひとつしか存在しない場合（おそらくデフォルトでは "カレンダー" という名前の項目しか存在しません）、問答無用でそこに追加されてしまいます。

「追加しました」などのアラートも出ないので、気付かずにダブって追加されてしまったりして困りもの。「さて削除」と思っていろいろ試しても、この方法で追加したイベントは iPhone上では削除できないみたいですな。

ということで、このiPhoneと同期しているPCと繋いで、削除してみます。

iPhone + Mac(OS 10.6)での操作です。OSのバージョンによっては細かいところが若干異なるかも。Windowsで同様の操作が出来るかどうかは判りません。申し訳ない。

  • iPhoneをMacに繋いでiTunesを立ち上げる。
  • いちおうバックアップを取る。
    iTunesの左ペイン "デバイス" リストのiPhoneの上でControl+クリック → バックアップ。
  • カレンダーを同期。
    iPhoneをクリック → iTunes右ペインいちばん上の「情報」をクリック →「iCalカレンダーを同期」にチェック →「適用」。
  • iCalを立ち上げる。
  • iPhoneのカレンダーがコピーされている筈なので、要らないイベントを削除。
    複数の項目を削除したい時は、iCal右上の検索窓にフレーズを入れるとヒットした項目がリスト表示されます。このリストは複数項目選択が出来るので、要らないものたちを複数選んで削除すると効率がよいかも。
    検索窓に " (←半角ダブルクォーテーション)を入れると、全ての項目がリストされます。
  • iTunesでカレンダーを同期。

と、これでめでたくイベント削除完了していると思います。

う〜ん、普段全く「同期」とかしていない…というか、MacのiCalなんぞ使ってもいないので、こういうの面倒くさいですなぁ。iPhone本体のみで、もっといろいろ操作が出来れば良いのに。

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