僕らのワールドカップ、終了。

日本代表、8強に駒を進めることはできませんでした。

5月24日、W杯前の日韓戦の後、こんなことを書きました

- 試合に勝とうが負けようが、良い試合、心に残る試合をしてもらいたいだけなのです。今のところ、そういう試合を見せてくれる兆しはゼロ。
このとき想像していたよりも、日本代表はかなり上を行ってくれました。それは感謝。戦力が劣っているチームでも戦術さえしっかりすれば、そしてチームとして纏まれば、ヨーロッパ/南米の、少なくとも中堅レベルのチーム相手であれば互角に渡り合えるのだなぁ...ということが認識できましたね。これは先が楽しみになってきました。

現実的な戦い方を貫いた日本代表。自国の代表の戦いとして捉えれば「良い試合」「心に残る試合」でした。特にデンマーク戦。でも、一歩引いて見てみると「得点の匂いがしない試合」「退屈な試合」だったのも事実かも。やっぱり攻撃をなんとかせねばなぁ。「負ける気はしないけれど、勝てる気もしない」なんて試合ばかりでは困ります。

まぁなんだかんだ言っても、日本はオフトが来てからまだ18年しか経っていないのですよ。たった18年。18年のあいだに4回のワールドカップ出場と2回のベスト16。冷静に考えてみれば、これ、凄いことです。素直に誇りましょうぞ。

そして気になるのは、次期日本代表監督。
オフト以降の代表監督を見てみると、ヨーロッパと南米が交互に並んでいます。

 ・オフト → ファルカン [→加茂→岡田] → トルシエ → ジーコ → オシム [→岡田]

偶然か、深い考えがあってのことか、それとも底の浅いバランス感覚なのか。ということで、きっと次はブラジル人監督。「守備的+α」な感じのドゥンガとか、来ないだろうか。

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