パ・リーグの順位決定方式。

(この記事は最速でパリーグの優勝の行方を計算するページのドキュメントの一部です)

2010シーズン、パシフィック・リーグの順位決定方法(レギュラーシーズン)は以下のようになっています。※2011シーズンも同様のルールです(2011.04追記)。

  1. 勝率が高い方が上位。
  2. 勝率が同じ場合は、チーム同士の対戦勝率が高い方が上位。
  3. 1,2とも同じ場合は、(交流戦を除く)リーグ内対戦成績の勝率が高い方が上位。
  4. 1,2,3とも同じ場合は、前年度の順位が高い方が上位。
ということで、拙作「最速でパリーグの優勝の行方を計算するページ」では、シーズン途中の順位であっても「同率首位」「同率3位」などの表記をせずに、上記ルールに基づいて順位を算出しています。そのために、新聞などとは一部表現が異なってくることを留意ください。

  • 普通の表現→「千葉ロッテがオリックスと並んで同率首位に浮上」。
  • ウチの表現→千葉ロッテがオリックスと勝率で並んだが、上記順位決定ルールに基づいて(ロッテの方が昨年度順位が上なので)、「ロッテが首位に浮上・オリックスが2位転落」と表記。

ちなみにセ・リーグの順位決定方法は次のとおり。

  1. 勝率が高い方が上位。
  2. 勝率が同じ場合は勝利数が多い方が上位。
  3. 1,2とも同じ場合は、チーム同士の対戦勝率が高い方が上位。
  4. 1,2,3とも同じ場合は、前年度の順位が高い方が上位。
微妙に違っていますねぇ。
こんなところでリーグの独自性を発揮しなくてもいいと思うのですが。


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