柴原洋がいるだけで。

柴原が普通の調子でいるだけで、そしてベンチに控えているだけで、何なんだろう、この安心感。
今シーズンの初観戦は、平日昼間のオープン戦・ホークスvsライオンズ。思ったよりもお客さんが多くてたまげた。レフトスタンドの中腹からの観戦です。

IMG_0621.JPG試合はホークス1点ビハインドの9回、1死2塁から代打・柴原。期待に応える同点タイムリーですよ。そのあと相手のエラーでサヨナラ勝ち。

去年は絶不調のままフェードアウトしてしまった柴原さん。オープン戦での起用のされかたを見ると、どうも「代打の切り札」としてシーズンに突入するのかも。

試合の終盤、ホークスのチャンス。相手は右投手。「バッター、○○に代わりまして、柴原」の城内アナウンス。絶対何とかしてくれそうだもんなぁ。立浪レベルの期待度ですよ。

その一打席を見るためだけにヤフードームに行っても損はない。そんな感じ。

さてさてホークス、悩ましいのは外国人登録枠。野球協約を読むと、

第82条の2 (外国人選手数)
球団は、任意の数の外国人選手を支配下選手として保有することができる。ただし、出場選手登録は4名以内に限られ、野手又は投手として同時に登録申請できるのは、それぞれ3名以内とする。

となっています。野球協約はプロ野球選手会のWebページで読めます。

そうなるとホークス、
  • ホールトン (投手) ... 先発の柱のひとり。
  • ファルケンボーグ (投手) ... セットアッパーの柱。今日もバンバン150km越えですわ。
  • オーティズ (野手) ... 今のところ、何の問題もありません。
この3人がほぼ当確で、
  • イ・ボムホ (野手) ... うん、まぁ、普通? ボムホの「ボム」という字は「机」という字じゃないんだということに今日気がついた。
  • 陽耀勲 (投手) ... 球威は充分。今日も投げたけど、コントロールが良くなった。球速で勝負できる左腕は貴重です。
という、そこそこ戦力になりそうな2人のうちどちらかがあぶれてしまうことになりますね。勿体ない。

久々の贅沢な悩み。


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