シー・シェパード。

反捕鯨団体の船「SEA SHEPHERD」の過激な抗議活動に対して、国際捕鯨委員会(IWC)が非難声明を出したそうだ。全会一致。

至極、当然。
というか、反捕鯨国も含めて「人命 > クジラの命」という当たり前のことを表明しただけなんだけどな。

自分の主義主張を認めさせるために、あるいは自分の主義主張に反する人たちを排除するために、暴力を行使することは絶対に認めてはいけないのである。

クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)

しかし。

いくら非難声明が出されたからと言って、シー・シェパードが大人しくなるとは思えない。

いっそのこと沈めてしまえ、と思ったりもするのだが、そんなことをすれば自らを相手のレベルに落としてしまうだけ。

さてこの騒動、どうオトシマエを付けるのか。
もう、ハプニングに期待するしか無いのではないか。

  • 「シー・シェパード」がクジラに衝突して沈没。
     ↓
  • 日本の捕鯨船が、必死の救出活動。
     ↓
  • シー・シェパードのヒゲの船長「お前らに助けられる訳にはいかない。救助を断固拒否する」
     ↓
  • 日本の捕鯨船の船長「我々は同じ海の男じゃないですか。主義主張が異なっていても、海の上では"仲間"なんです。仲間が困難に直面していたら、手を差し伸べるのは当然でしょう」
     ↓
  • ヒゲの船長、感動。
     ↓
  • 仲直り☆

無いな。


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