神の手。

ディエゴ・マラドーナ

史上最高のサッカー選手のひとり。アルゼンチンの英雄。

1986年FIFAワールドカップ・メキシコ大会の準々決勝、イングランド戦で見せた伝説の「神の手ゴール」。

それでは映像でどうぞ。



たぶん喋っているのはイングランドの実況アナ。
完全に「手に当たってる!」って言ってるな。というか、誰が見てもハンド。

で、先日イングランドを訪れたマラドーナのおっさん。
この件に対して、ハンドを認めて謝ったそうだ。

「もし謝罪して、昔に戻り、歴史を変えられるなら、そうする」だと。

マラドーナ、「神の手ゴール」を謝罪 英紙と会見 @CNN.co.jp

今更かよっ!と思わないでもないが、まあ素直に謝るという事は大切である。

ところで。

この「神の手ゴール」、よく考えると、悪いのはマラドーナじゃなくてジャッジを下した主審じゃないっすか?

上の映像でも、イングランドの選手たちに胸ぐらを掴まれんばかりに詰め寄られていた主審は、Ali Bennaceur (またはAli Ben Nasserとも綴るそうだ) さんというチュニジアの方だそうで。

この件のあと、いろいろ言われたらしいよ。
「あの時は痔が痛くてぼーっとしてたんだろう」とか「老眼が始まってて良く見えなかったらしいよ」とか「前の日に飲み過ぎたんじゃね?」とか「ゴール裏スタンドの綺麗なおねーちゃんに見とれてたに違いない」とか。ヒドイ言われよう!(by 鳥居みゆき)

あ、このエピソード、半分ぐらいは今作った。

まぁ取り敢えずマラドーナさんも謝った事だし、この試合に出場していた選手、審判を全員集めてチャリティーマッチでもやらんですか。盛り上がる事、間違いなし。


2008.02.03.23:50追記...

...え〜っと、コチラの記事などによりますと、マラドーナさん、謝罪を全面否定だとか。

「通訳と話をするつもりだ。インタビューの内容が変えられてしまった。私はただ、もう長い時間が過ぎたから、過去を振り返ることはできないと言っただけだ」

だとさ。


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