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今日は「寒さの底」だと。
自転車のワイヤーロックのガワが固くなって巻きづらくなったり、髭を剃るときにシェービングジェルの伸びが全く無くなったり、キッチンの棚でオリーブオイルが白っぽく濁ってきたり、そういうところで「冬」「寒さ」を感じますわな。
大掃除もせねばならぬ。忘年会も。
空気は澄んで、海からの風は強く吹いている。
年の瀬なのです。
久しぶりにスッキリと晴れ渡ったのです。
ぼやぼやしている間に紅葉の季節はとっくに過ぎ去って、数えるほどしか残っていない葉っぱが頼りなげに揺れています。
今日くらいの気候だと自転車に乗っても苦にはならないのだけれど、陽が傾くと途端に寒い。ここ数日、仕舞った筈の手袋を探しているのだが見つからない。手袋無しではもう辛い。
さて、手袋、どうするか。
寒いのです。
今年一番の寒さ。
しかも雨。そして風。
夕方になると雨は上がって、しかしそれでも寒い。
あぁ寒い寒い。
今日は風も無く穏やかないちにち。小戸公園の裏のほう。
先日届いた iPhone 4S で初めて写真を撮ってみた。画像サイズが無駄にでかいな。綺麗に撮れるのは素晴らしいけれど、以前使っていた 3GS の、あの妙な撮り味も捨て難いものがあります。
ところでちょっと前に「iOS 5 にアップグレードしたら、Mac のイメージキャプチャ.appで iPhone から写真を取り込めなくなった」と書いたけれど、4S を Mac に繋いでみると、イメージキャプチャで何の問題も無く写真取り込みに成功。
iOS 4→5 へ単純にアップデートすると「カメラロール」の構造がおかしくなってしまうのか、それとも iOS 5.01 で不具合が解消されたのか、どちらかだと睨んでいるのです。iOS 5 にアップデートした後で「写真を取り込めない」という症状が出たならば、一度 iPhone をリセットしてみるのはどうだろう。検証はしていないので結果は判らないけれど。
先日届いた iPhone 4S で初めて写真を撮ってみた。画像サイズが無駄にでかいな。綺麗に撮れるのは素晴らしいけれど、以前使っていた 3GS の、あの妙な撮り味も捨て難いものがあります。
ところでちょっと前に「iOS 5 にアップグレードしたら、Mac のイメージキャプチャ.appで iPhone から写真を取り込めなくなった」と書いたけれど、4S を Mac に繋いでみると、イメージキャプチャで何の問題も無く写真取り込みに成功。
iOS 4→5 へ単純にアップデートすると「カメラロール」の構造がおかしくなってしまうのか、それとも iOS 5.01 で不具合が解消されたのか、どちらかだと睨んでいるのです。iOS 5 にアップデートした後で「写真を取り込めない」という症状が出たならば、一度 iPhone をリセットしてみるのはどうだろう。検証はしていないので結果は判らないけれど。
福岡城趾。
「各地で季節外れの桜が咲いている」なんていうニュースを見かけたので、いちおう舞鶴公園に偵察に行ってみた。
…そこにはまったく桜の気配はなかったわけです。「季節外れの桜」の原因は、一)先日の台風でサクラの葉が落ちて、二)その後に異常に暖かな日が続いたのでサクラが春と勘違いして開花、と、こういう理由らしいのだけれど、福岡は風の被害があまり無かったですもんね。
というわけでサクラの代わりに、いかにも「秋」なススキの写真を撮ってみた。秋とは言っても、今日も昼間は三十度に迫ろうかという気温。
こういう年は、いきなり厳寒になりそうで怖い。
「各地で季節外れの桜が咲いている」なんていうニュースを見かけたので、いちおう舞鶴公園に偵察に行ってみた。
…そこにはまったく桜の気配はなかったわけです。「季節外れの桜」の原因は、一)先日の台風でサクラの葉が落ちて、二)その後に異常に暖かな日が続いたのでサクラが春と勘違いして開花、と、こういう理由らしいのだけれど、福岡は風の被害があまり無かったですもんね。
というわけでサクラの代わりに、いかにも「秋」なススキの写真を撮ってみた。秋とは言っても、今日も昼間は三十度に迫ろうかという気温。
こういう年は、いきなり厳寒になりそうで怖い。
室見川の川っ縁のベンチに腰掛けてひと息入れる。
風が心地よい。薄着だと、ちょっと肌寒い。朝晩は上着が一枚必要ですな、こりゃ。
しかし日が暮れるのが早い早い。油断していると、すぐ真っ暗だもの。
家路を急ぐ人たちや、ジョギング・ウォーキングに勤しむ人たちが、ぼ〜っと佇むオレの目の前を途切れなく横切ってゆきます。
そろそろ帰ろ。
秋分の日の夕暮れ。
よく考えるとこの日は、地球上のあらゆる場所で昼と夜の長さが同じ、なんだよな。当たり前だけれど、ちょっと凄い。南半球ではもちろん「春分の日」なのだろうね。
…って、前にも書いたような気がするな。まあいいか。
しかし日が落ちるのが早くなってまいりました。さすがに、もう暑さがぶり返すことはなさそうだ。
秋だ、秋。
よく考えるとこの日は、地球上のあらゆる場所で昼と夜の長さが同じ、なんだよな。当たり前だけれど、ちょっと凄い。南半球ではもちろん「春分の日」なのだろうね。
…って、前にも書いたような気がするな。まあいいか。
しかし日が落ちるのが早くなってまいりました。さすがに、もう暑さがぶり返すことはなさそうだ。
秋だ、秋。
三苫だか奈多だか、とにかくその辺りから、玄界灘に沈みゆく夕日を望む。
夏の終わりの夕暮れだからといって、特に感傷的になるような歳でもないのです。
ヒマと好天が久々に一致したので、今日は自転車で走り過ぎてしまったよ。好天とはいえ、気温は高いし風も強い。
明日に響きそうな予感がします。
夏の終わりの夕暮れだからといって、特に感傷的になるような歳でもないのです。
ヒマと好天が久々に一致したので、今日は自転車で走り過ぎてしまったよ。好天とはいえ、気温は高いし風も強い。
明日に響きそうな予感がします。
さて前回、「大正から昭和初期にかけて、福岡市内・高宮辺りに競馬場があったのだなぁ」ということを書きました。その高宮競馬場が閉鎖された後に、今のJR春日駅前あたりに開設されたのが春日原競馬場。この春日…
というわけで、前回のかつて福岡市内に競馬場があったんだ。でも詳細が判らない…の続き。昭和初期の地図を見ると、福岡市南区の高宮辺りに競馬場があったようなのですが…という話です。 困ったときには図書館へ…
昭和5年に発行された福岡市の地図を見ていたら、地図の端っこにオーバルコースを発見。「競馬場」とキャプションが付けてある。 実際の地図をご覧になりたい時はこちら。九大アーカイブ:近代福岡市街地図の23…
昨日の記事で、 小戸の妙見崎(岬)にある妙見神社の由来書には、小戸の西の山を妙見山と云ふ 山上に石祠あり(筑前国続風土記巻四十三)とあったのだが、『筑前国続風土記』に四十三巻なんて無いよなぁ…。この文…
小戸妙見神社から糸島半島方面を望む。
わはは。ちょっとレタッチし過ぎたか。 こんなに鮮やかな紅ではなかったな…。
小戸公園の北西の端っこを妙見崎と呼びます。ここは小高い丘になっていて、丘の麓に木製の鳥居が建っています。その鳥居をくぐると丘の頂に向かって細くて急な小径が延びていて、登り切ったところに、ビニールテントに護られた小さな祠が鎮座しています。これが小戸妙見神社。
祠のそばに、この神社の由来が書いてあるのですが、これがちょっと面白い。
夢のお告げに従って、廃れていたお社を掘り出して再建…という、昔話のような奇跡が現代に起こったのですよ。なんともファンタジックでロマンチック。
で、かつてこの場所に祠があったという話は江戸期の名著『筑前国続風土記』に記述があって、先に引用した由来書によれば、
原著にあたってみましょうね。ひとつめは簡単に見つかります。『筑前国続風土記巻二十』の姪濱の項にあります。
「妙現」=「妙見」でOKなので、要は「妙見の社があるので、小戸の西を妙見崎と呼んでいますよ」ということですな。この、江戸期の書物に記述が残るお社の屋根を発見して、祠を再建した、と。
で、ふたつめの記述。こちらが謎。『筑前国続風土記』って、ぜんぶで三十巻なんだよね。どこにこの文章があるのやら。
ヒマなときに調べてみよう。→ 2011.08.10追記:調べたよ。
わはは。ちょっとレタッチし過ぎたか。 こんなに鮮やかな紅ではなかったな…。
小戸公園の北西の端っこを妙見崎と呼びます。ここは小高い丘になっていて、丘の麓に木製の鳥居が建っています。その鳥居をくぐると丘の頂に向かって細くて急な小径が延びていて、登り切ったところに、ビニールテントに護られた小さな祠が鎮座しています。これが小戸妙見神社。
祠のそばに、この神社の由来が書いてあるのですが、これがちょっと面白い。
(…前略)数年前まで岬名を残すだけのありようであった
さて、この聖地にあって、今年(二00三年)より十数年前、或る人の夢枕に龍神が瑞験し、霊告により導かれ、地中に埋没していた現社殿の屋根である古石を掘り出したのが発端である
しかし、事情あって、地面に放置されたままであったのが、二00二年の一月、心ある人々の手によって再建され、更に本年(二00三年)の四月の改築となり、現在、妙見神社として御鎮座なさっている次第であります
さて、この聖地にあって、今年(二00三年)より十数年前、或る人の夢枕に龍神が瑞験し、霊告により導かれ、地中に埋没していた現社殿の屋根である古石を掘り出したのが発端である
しかし、事情あって、地面に放置されたままであったのが、二00二年の一月、心ある人々の手によって再建され、更に本年(二00三年)の四月の改築となり、現在、妙見神社として御鎮座なさっている次第であります
夢のお告げに従って、廃れていたお社を掘り出して再建…という、昔話のような奇跡が現代に起こったのですよ。なんともファンタジックでロマンチック。
で、かつてこの場所に祠があったという話は江戸期の名著『筑前国続風土記』に記述があって、先に引用した由来書によれば、
小戸の西を妙見崎と云ふ 則妙現の社あり
この地 平らなる岩なり
そして、この地 平らなる岩なり
(筑前国続風土記巻二十)
小戸の西の山を妙見山と云ふ 山上に石祠あり
とのこと。(筑前国続風土記巻四十三)
原著にあたってみましょうね。ひとつめは簡単に見つかります。『筑前国続風土記巻二十』の姪濱の項にあります。
小戸の西を妙現崎と云。則妙現の社有。此地平なる岩也。
「妙現」=「妙見」でOKなので、要は「妙見の社があるので、小戸の西を妙見崎と呼んでいますよ」ということですな。この、江戸期の書物に記述が残るお社の屋根を発見して、祠を再建した、と。
で、ふたつめの記述。こちらが謎。『筑前国続風土記』って、ぜんぶで三十巻なんだよね。どこにこの文章があるのやら。
ヒマなときに調べてみよう。→ 2011.08.10追記:調べたよ。
「セミ!」…と思わずさまぁ〜ず風・指さし突っ込みをしてしまったのですが、チャリに乗ろうと自転車置き場に行ってみると、前タイヤにセミの抜け殻が。ひとのチャリで羽化しやがった。マンション敷地内の大木が春…
ここ何日か、連続で夕立に降られていたのだが。
雨が降らなきゃ降らないで、気温が下がらず過ごし辛い。まぁ良し悪しだわな。
雨が降らなきゃ降らないで、気温が下がらず過ごし辛い。まぁ良し悪しだわな。
なんだか薄気味悪い、紫色の夕暮れ。
iPhone4じゃなくてもHDR写真が撮れる「Pro HDR」というアプリで撮影してみたら妖しさ倍増。
今でも鮮明に覚えているのだけれど、福岡西方沖地震の前日、夕方の空はこんな色をしていたのだなぁ。いやいや、別に明日地震が来るなんて思っているわけではないのですが。
まだまだどんよりとした日々が続きそう。
iPhone4じゃなくてもHDR写真が撮れる「Pro HDR」というアプリで撮影してみたら妖しさ倍増。
今でも鮮明に覚えているのだけれど、福岡西方沖地震の前日、夕方の空はこんな色をしていたのだなぁ。いやいや、別に明日地震が来るなんて思っているわけではないのですが。
まだまだどんよりとした日々が続きそう。
福岡市西区の生の松原。
今年は突然暑くなったり、そうかと思えば雨が降り続いたりで「爽やかな初夏の風」なんつーのには殆ど出会わなかったですなぁ。今日はなかなか。辛うじて「爽やかな初夏」というカテゴリーに入れてやっても良さそうな日和。
しかし早くも梅雨入りの雰囲気がひしひしと。
今年は突然暑くなったり、そうかと思えば雨が降り続いたりで「爽やかな初夏の風」なんつーのには殆ど出会わなかったですなぁ。今日はなかなか。辛うじて「爽やかな初夏」というカテゴリーに入れてやっても良さそうな日和。
しかし早くも梅雨入りの雰囲気がひしひしと。
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