小戸妙見神社の続き。

昨日の記事で、
小戸の妙見崎(岬)にある妙見神社の由来書には、
小戸の西の山を妙見山と云ふ 山上に石祠あり
(筑前国続風土記巻四十三)
とあったのだが、『筑前国続風土記』に四十三巻なんて無いよなぁ…。この文章、何処に載っているのだろう?
という話をしたのですが、図書館に寄ってみたらあっさり解決。

件の文章は、『筑前国続風土記拾遺』の第四十三巻・早良郡 上 にありました。

妙見社  小戸の西の山を妙見山といふ。山上に石祠あり。

 この場所、「山」と表現するほどの物ではないのですが、とにかく、少なくとも江戸後期までは此の地に祠があったのですね。

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