【Ubuntu/Linux Mint】ChromeやVivaldiの描画がおかしくなったので直す。
Linux Mint 21.1(Ubuntu 22.04相当)でGoogle Chromeを立ち上げたら、スタートページのレンダリングがとてもおかしい。文字が表示されない。
何だこれは。手探りで適当にウェブページを開いてみても、やっぱり描画がおかしい。
試しにVivaldiを立ち上げてみたら、これも全く同じ症状になっている。
困った。
ちなみにFirefoxだと大丈夫。
どうやらGPU周りがおかしいらしい。
ネットで情報にあたってみると、復旧方法は:
- Chromeを終了。
- ディレクトリ:~/.config/google-chrome/Default/GPUCache/ の中身を空にする。
ターミナルを立ち上げて…rm ~/.config/google-chrome/Default/GPUCache/*
Vivaldiの場合は、~/.config/vivaldi/Default/GPUCache/ の中身を空にします。
これで直る場合もあるのだが、直らないこともある。再発もする。なので、GPUによるアクセラレーションをオフにしてやる。
ターミナルを立ち上げて、GPU無効オプションをつけて Chrome を起動。
google-chrome --disable-gpu
Vivaldi ならば vivaldi --disable-gpu。
表示が乱れずに起動する筈。で…
・Google Chrome の場合は、【設定】→【システム】で "ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する" をオフに。
・Vivaldi の場合は、【設定】→【ウェブページ】で "可能な場合、ハードウェアアクセラレーションを使用する" をオフに。
これでひとまず、表示不具合は解消されて、今までどおりに使えます。
ブラウザのレンダリングエンジンのバグかなぁ。
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