【おみくじ2021】第四十三番 吉。
新しい年の始まり。
去年の今頃は、まさか世界がこんな事になるとは夢にも思っていなかったのだけれど、所用で外出したついでに近所の八幡宮に立ち寄ってみると、手水舎の傍らにはこんな立て看板が。
うん、これが現実なのだなぁ。
驚くほど数の少ない初詣客に混じって、お参りを済ませ、毎年恒例のおみくじを引く。第四十三番 吉。
わが心
奥までわれの
しるべせよ
わが行く道は
われのみぞ知る
奥までわれの
しるべせよ
わが行く道は
われのみぞ知る
世間は広々として道は八方に開けている。だが万能者でない限り進むのは非常に困難である。唯一つの道であるとしても全身全霊を打ち込みたい。応分の成果は必ずもたらされる。
非凡でなくとも、道を定めて頑張ればそれなりの成果は収めることができる。やれ! …ということですな。「応分の」という言葉を「それなり」と解釈せずに、もうちょっとポジティブな意味に捉えるならば、やればやるだけ成果は上がる。やれ! …という感じになりますか。
少しずつでも前に進んでゆきましょう。
世界が落ち着きを取り戻すことを願いつつ。
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