Microsoft Edge for Linux、来たる。
ウェブブラウザ・Microsoft Edge(Chromium版)のLinux向けの提供が始まりました。2020年10月21日現在、Dev(開発者)版のみダウンロード可能となっています。早速、うちのUbuntuにインストールしてみる。
→ Microsoft Edge Insider Channels ダウンロード
a のボタンをクリックして .deb ファイルをダウンロード → インストールするか、もしくは b のボタンをクリックしてコマンドラインからインストールする手順を確認するか、どちらかの方法を利用可能です。
a のボタンをクリックすると、ライセンス条項確認ダイアログが表示されます。
「同意してダウンロード」。.debファイルがダウンロードされます。"ソフトウェアのインストール" アプリなどを使って、普通にインストール成功。
b のボタンをクリックすると、同じようにラインセンス確認のダイアログが表示されます。「承諾」ボタンをクリックすると、コマンドラインからの設定・インストール手順が表示されます。
一連のコマンドは次のとおり。
$ sudo install -o root -g root -m 644 microsoft.gpg /etc/apt/trusted.gpg.d/
$ sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/edge stable main" > /etc/apt/sources.list.d/microsoft-edge-dev.list'
$ sudo rm microsoft.gpg
$ sudo apt update
$ sudo apt install microsoft-edge-dev
キーのインストール → リポジトリの登録 → リポジトリを最新の状態にアップデート → Edge をインストール … という流れです。
どちらの方法でも結果は同じ。Edgeのデベロッパーバージョンが無事にインストールされます。
はい。
実際に Edge for Linux を使ってみると、開発者版とはいえ大した不具合もなく、まぁ無難に動きます。
WindowsでEdgeに慣れている人にとっては使い出があるのかもしれないけれど、個人的には積極的に使う理由もないのです。Linux上でInternet Explorerエミュレートが出来るようになるわけでもないしなぁ。
というわけで、よろしくどうぞ。
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