HUAWEI P10国内版。ストレージ・メモリおみくじの結果は…。

注文していた HUAWEI P10 が遂に到着。カラーはダズリングブルーにしてみたよ。思ったよりも落ち着いた色合いで、なかなか良い感じ。

huawei_p10_new.jpg

これまでメインのモバイルデバイスとして活躍してくれた iPod touch 6th のバッテリが、ここ最近急激に劣化してしまったので、断腸の思いでの買い替え。

で P10 といえば、少し前に騒がれた「ストレージ・メモリ混在問題」。

要するに、

  • P10 には、eMMC、UFS2.0、UFS2.1 という性能の異なる3つのストレージ規格を使用した個体が説明なく混在。
  • メモリに関しても、LPDDR3、LPDDR4 と、個体によって速度の異なるものが使用されている可能性。

…という話ですな。

まあ「企業の誠実さ」という点では確かにアレですが、個人的には P10 に関しては「LEICAの名前を冠したカメラさえ期待どおりならばそれで良い(そしてカメラ性能は実際に素晴らしい)」という考えで購入に至ったわけなのです。

例えば自転車でも、カタログ記載の部品と実際に付いているものが(部品供給の都合などで)違う、なんてことは割とある話なので、メーカーが「部品は違うけれどパフォーマンスは自社基準の範囲内」と言うのであれば、それはそれでそういうものなのだな、と思う質なのですね、自分は。

でも一応、手元の P10 について調べてみたりして。うちの HUAWEI P10 みくじ、結果発表です。

ストレージの規格を調べる

「端末エミュレータ」アプリをインストールして、コマンド

cat /proc/scsi/scsi

を実行する。

結果は…

p10_term_emu.png

サムソンの KLUCG4J1EB-B0B1 という奴が載っている。UFS2.0 規格で、シーケンシャルリードが Max 850MB/s のものだそうだ。「AndroBench」アプリでベンチマークをとってみると…

p10_androbench.png

シーケンシャルリード、800MB/s 近く出ています。

メモりの規格を調べる

「AIDA64」アプリでシステムのプロフィールを見てみると…

p10_aida64.png

LPDDR4 となっていますね。

えー、個人的には「だからどうなんだ」っていう話なのだけれど、まぁ高パフォーマンスなパーツが使われているに越したことはないです。折角ならば。

ということで。

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