雨の新大分球場。

雨。

やっぱり雨。

昼前に博多駅からソニックに乗って別府へ。ソニックに乗る少し前に、博多駅周辺では夕立のような雨。幸先が悪い。小倉駅で、恒例の「座席回転の儀」を経て2時間ばかりで別府着。別府は雨が降った形跡は無し。イケるのか?

で、宿にチェックインしたり、昼飯に別府名物・とり天を食べたりしつつ、午後3時過ぎに大分へ移動しようと駅まで行ったのですが。

突然の雨。大降り。

自己紹介しておきます。
筋金入りの雨男です。

しかし行かねばなるまい。駅のホームに立つと、ホークスのユニホームに身を包んだ子供やベイスターズのレプリカを着た兄ちゃんなどがパラパラと。大分で19年ぶりになるプロ野球公式戦。みなさんやる気です。

大分駅に着くと、幸い雨は小降りになってきた。空はどんよりとしているけどな。

大分駅から新大分球場までは、臨時バスが運行中。
駅前のパルコの真向かいのバス停から、5分おきに直行バスが出ていた。料金は160円也。

15分くらいで球場に着く。
まぁ歩けない距離ではないものの、バスに乗った方が無難だろうなぁ。

shin-oita.jpg中に入ると、グラウンドキーパーさん達が急ピッチで内野の整備中。
球場の印象は?
両翼がちょっと短い感じ。91メートルの表示。こないだ行った熊本・藤崎台球場は両翼99メートルだったもんな。センターは120メートルと書いてある。というわけで、外野フェンスのRがキツい。ファウルグラウンドも結構広めに取ってあるので、グラウンド全体がかなりまるっこい感じに見える。

そしてこの球場も、選手と近い。ホッシーがこの距離!hossi.jpg外野のフェンスも低くていいなぁ。
ドーム球場なんかだと、外野スタンドの後ろの方に座ると外野フェンス際のプレーが見えないでしょ。「死角を作らない」って設計上の基本だと思うのですが、どうだろう。

「コンディションを整えてくれたグラウンドキーパーの皆さんに拍手!」という場内アナウンスからプレーボール。と同時に降り出す雨。なんとか小康状態。

試合の方は、ホークスペース。横浜先発の三浦の球が高い。松中、的山(!)、ガトームソン(!)のホームランでナイスな展開。ガトームソンのホームランは、今期見た中でも最高の当たり。球場全体がどよめいたもんな。

雨は4回の途中あたりから本降りに。マウンドの後方に、ついに水が浮き始める。こんな(ホークスにとっては)絶好の試合が、果たして無事に成立するのだろうかと不安がよぎる。結局7回裏終了をもって中断 → コールド。6 - 2 でホークス勝利。この時間に試合終了するのだったら、日帰りできたな...。

board.jpg
中断の間は、場内には『雨にぬれても / B.J.トーマス』や『どしゃぶりの雨の中で / 和田アキ子』が流されていました。こういうセンス、良いねぇ > ベイスターズ。

His Golden Classics / B.J.Thomas

フリーソウル / 和田アキ子

帰りも大分駅までは臨時バス。渋滞も無く、すんなり大分駅へ。別府に戻って飯 → 風呂 → 就寝。

さて今度はどこの球場に行ってみようか。


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