浅井健一。

何とはなしにNHKを点けたら、珍しく浅井健一のスタジオライブなんぞをやっていた。

ベンジー氏は、今でもふるさとの言葉・名古屋弁で喋るのだなぁ。俺も同郷なので「あ〜この響きは懐かしいなぁ。しかし俺の方は見事に博多弁に染まってしまっとるなぁ。なんだか申し訳ないなぁ」なんて思いながら最後まで観ていたんだが。

人間とは、忘却の生き物である。

…って、この言葉、誰か偉い人が言ったんだっけか?それすらも忘却の彼方w

いやいや、アタマの片隅にも残っていなかったのですよ。それが10年ぶりくらいに呼び覚まされたのです。今日の浅井健一特集で最後に演奏された「」という曲。当時、大好きだったんですわ。何故、大好きだったのかは、残念ながら忘却の彼方なのですが。

この曲は、まだブランキーが活動中の1996年に、ベンジー氏の別バンド「Sherbet」名義で発表されたアルバム「セキララ」の1曲目に収録されてます。

Sherbetは後にSHERBETSへと進化を遂げるのですが、このアルバム「セキララ」は、それまでのBLANKEY JET CITYとも、後のSHERBETSとも違った、やや静かなアコースティック・サウンド。

美しい。

うん、そんな言葉が似合うアルバム。

ということで、久しぶりにCDを引っ張り出して聴いているのです。
夜中に聴くと、また良いね。

セキララ / Sherbet

しかし、40歳過ぎてロックやってる奴らは、洋の東西問わずカッコいいよな。



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