ソフトバンクWi-Fiが「認証エラー」になる理由が判った。

iPhone を使っているのだけれど、ソフトバンクのWi-Fiスポット、たま〜に「認証エラー」となって繋がらないことがある。

20120904_1.jpgこの画面。設定は完了しているし(一括設定プロファイル導入済み)、メールのパスワードも変更していない。う〜ん。

仕方がないので毎回、ここに書かれているURLにアクセスしてプロファイルを再インストールせざるを得ないのだけれど、こうなる原因が判らない。謎、だっだのです。が。

今日 iPhone を弄くっていたら、たまたま「認証エラー」になる原因を発見。

Safari のお掃除をしようと思って、"設定" → "Safari" → "Cookieとデータの消去" で、データを全消ししたのがダメだったっぽい。

どうも Softbank Wi-Fi の認証データが SafariのCookieだかローカルストレージだかに保存されていて、それを消去してしまったら「認証エラー」になるわけですね。

ちなみに「SafariのWebデータ全消し → ソフトバンクWi-Fiの一括プロファイルインストール」という作業をした直後に、Safari の「Webサイトデータ」を見てみると…

20120904_2.jpg…と、こうなる。「一括設定プロファイル」を導入する仮定で、これらのデータが Safari の Cookie / ローカルストレージ に書き込まれる訳です。たぶん、この4つは消しちゃダメ。消してしまったら、また「一括設定プロファイル」をインストールし直さねばなりません。

ということで、まとめ。
ソフトバンクWi-Fiスポットへの接続時には Safari の Cookie が参照されているようなので、
  • 一括設定プロファイル導入時に、Safariが「Cookieを受け入れない」設定になっていたり、
  • 「プライベートブラウズ」がオンになっていたり、
  • 何かの設定で Cookie が読み出せない状態になっていたり、
  • そもそも Cookie を削除してしまっていたり、
…と、そんな時に「認証エラー」が出る可能性がある。
うん、こういうことは目立つところに書いておいてほしいなぁ。

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