宇宙飛行士のリスト。

さてさて、各国の歴代宇宙飛行士のリストを知りたい人は、こんなページはどうでしょう。

SPACEFACTS (http://www.spacefacts.de/):英語

国別、ミッション別の宇宙飛行士の名前や経歴を調べる事が出来ます。

このページを見ると、例えば『第三の選択』に出てくるボブ・グローディン(Bob Grodin)という名の宇宙飛行士は何処にも存在しないのだなぁ、だとか、矢追さんのUFOスペシャル『ナチスがUFOを製造していた』で「宇宙空間でUFOを目撃した」と証言していた旧ソ連の飛行士ウラジミール・コバリュノック(コバリュノフ:Vladimir Kovalyonok)は実在していて、宇宙に滞在していた時期も証言と合っているのだが、乗っていた宇宙船は「ソユーズ6号」ではなくて「ソユーズT-4」なのだなぁ。矢追さん、詰めが甘いなぁ ... などということが判るのです。

ナチスがUFOを造っていた / 矢追純一・著(電子書籍版) @ DMM.com。

そして今年の夏「アメリカ政府は宇宙人の存在を隠蔽している」と発言して話題になったNASAの元・宇宙飛行士エドガー・ミッチェル(Edgar Mitchell)さん。
彼は実際にアポロ14号に登場していて、そのミッションで非公式に超能力実験を行ったことでも知られています。その実験の顛末は、例えばコチラ↓。

E.ミッチェルによるアポロ14号の超能力実験:Skeptics' Wiki

「宇宙飛行士」という肩書きを見て、無条件に「少数の選ばれた人たちなのだから肉体的にも精神的にも素晴らしいに違いない」と盲信してしまうのは危険です。「宇宙飛行士」を「日本人メジャーリーガー」に置き換えてみればよろしい。「少数の選ばれた人たち」の集団であっても、その中身、個々を見ればピンキリでしょ。

ミッチェルさんに関しては、ガチガチのビリーバーということでコンセンサスが取れているようです。まぁオカルト事象に関しては、ビリーバーの主張を無条件に受け入れるのも、逆に懐疑派の主張を無批判に鵜呑みにするのも片手落ちのような気がします。

「信じるか信じないかは、あなた次第です」

正にその通り。信じるに足る根拠、信じないに足る根拠を自分で調べるのも楽しいっすよ。

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矢追純一のUFO大全

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