香港→マカオでロスト・バゲージ。

香港国際空港からマカオへは、高速フェリーが直接運行されています。

TurboJet >> エアポート路線サービス (日本語)

香港で出国手続きをしなくても、乗り継ぎ扱いでマカオへ直行! 日本で飛行機に乗る時に預けた荷物も、そのまま引き継いでマカオまで持ってきてくれる! ...な筈なのですが。

マカオに着いたら荷物が出て来ない。

バゲージ担当の、黄色いシャツを着たおっちゃんに聞く。いろいろ確認をした挙げ句、

「あぁ、マカオには着いてないみたいだねぇ」

と言う返事。TurboJetのカウンターに連れて行ってもらって事情を説明する。係のにーちゃんはどこかに電話をかけて一言。

「大丈夫。ラッキーな事にあなたの荷物は香港国際空港にちゃんとある」

何がラッキーなのだろう。君等の積み忘れではないのか。

「次のフェリーが3時間後にマカオに着くので、それで運んでもらうから大丈夫。ラッキーラッキー」

何度も言うが、どこがラッキーなのか。3時間後といえばもう夜の11時。とりあえず先に宿にチェックインする事にしたのだが、その後、そんな時間にどうやってフェリーターミナルまで戻ればいいのだろう。聞いてみたら「バスが夜中まで走っているから大丈夫」という話。いちいち「ラッキー」とか「大丈夫」という言葉が気に障る。

まぁ荷物は無事に手元に届いたのですが。こちらの被害は余計なバス往復運賃、5パタカ(70円)くらいで済んだので「ラッキー」といえば「ラッキー」だったのですが。

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空港でフェリーのチケットを買う時に「預け荷物はあるの?」と聞かれたので飛行機にチェックインする時にもらった預け荷物タグの半券を見せて「あるよ」って答えて、向うも「わかった」って言ったにもかかわらずこの事態。日本で荷物を預ける時に「香港国際空港から直接マカオまで」と伝えたらマカオ行きのタグをつけてくれるかも、なんて話を帰国してから小耳に挟んだのですが、どうなんだろう。

で、このフェリーですが、込み具合は...といいますと。

ガラガラ。

これは8月下旬の平日・夕方便の話なので、他の季節・時間帯の事は判りません。わざわざ日本から予約していくほどのことは無いと思うが責任は持てません。まぁマカオって、香港に宿泊して日帰りで訪れる人の方が多いような気がするので、空港から直接マカオ入りする人の数はそんなに多くないのかな、という雰囲気。



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