最近、時の流れを感じることが増えてきた。

今日たまたま、福岡に来て初めて部屋を借りた場所を通りかかったんだが。

1DK・家賃2万6千円だった安アパートが、高級そうな外観のマンションに変貌しておる。
アパートからすぐの所に橋が架かっていたのだが、その橋はいつの間にか取り壊されて、欄干だけが昔のまま立っておる。

塩原橋 その橋の名残りから河川敷に下りてみると、昔は雑草ボーボーだった河川敷がきれいな遊歩道へと整備されていて、近所の人たちが散歩をしたり釣りをしたり、なんだか都会の憩いの場っぽくなっておる。

この辺りに住んでいたのは18年前!
月日の流れにちょっと凹む。

部屋に電話を引く金も無くてなぁ。
ケータイ電話なんていう便利なものも無くてよぉ。
アパートを出て道を渡った所にポツンとある公衆電話まで、テレホンカードを片手に走ったんだよ、寒い夜にさぁ。

あの頃もいろいろ楽しかったなぁ。
もちろん今だって楽しいんだけどさ。


あの公衆電話も、もう撤去されて跡形も無くなってた。


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