Baseball Music その1。

2007ワールドシリーズが始まりました。
地元フェンウェイパークでボストンが圧勝!

ということで、フェンウェイパーク / ボストン・レッドソックスに関する音楽のメモ。

まずはメジャーリーグのすべての球場で7回に流される「Take Me Out To The Ballgame / 私を野球場に連れてって」。

作詞家Jack Norworthと作曲家Albert Von Tilzerのコンビによって1908年に制作されたこの曲。お、来年誕生百周年!もうメジャーの試合には欠かせない曲になっています。

が、残念なことにあんまり良いCD音源が無いんだな。
とりあえず手許に置いていつでも聴きたいという方には、このCDがおすすめ。

アメリカのプロ野球の歴史を追ったドキュメンタリーのサウンドトラックなんだけど、ピアノバージョン、トランペット独唱バージョンや、Dr.johnカーリー・サイモンらのボーカルバージョンも聴けて、良いです。

そして何故かフェンウェイパークで8回に流される曲が、ニール・ダイアモンドの1969年の大ヒット「Sweet Caroline」。この曲が流れると、フェンウェイパークのお客さん、みんなノリノリでとっても楽しそう。
何故「Sweet Caroline」なのか?はYahoo!知恵袋に見事なお答えがあるので参照してください。

そしてそして、レッドソックスと言えば忘れてならないのは、地元ボストンのバンド「ドロップキック・マーフィーズ」。メンバー全員が熱狂的なレッドソックスファン。

2004年にレッドソックスへ向けて「Tessie」って曲(もともとブロードウェイ発祥の古い曲なんだが)をリリースした所、その年レッドソックスが86年ぶりのワールドシリーズ制覇!と言う訳で「Tessie」は球団公認のアンセムへと祭り上げられております。

さらに彼らにはボストンを勇気づける「I'm Shipping Up To Boston」っていう曲もあったりして、これらの2曲はドロップキック・マーフィーズのアルバム「ウォリアーズ・コード」で聴くことが出来ます。


しかし今日の試合はコロラドが不甲斐なさ過ぎた。ポストシーズン7連勝の勢いはどこへ?

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