Ubuntu 22.04 から Linux Mint 22(Ubuntu 24.04相当)へと移行作業中。
2024年10月現在、仮想化ソフト・VirtualBoxの最新版は 7.1.2 なのだけれど、Linux Mint 22 / Ubuntu 24.04 の公式リポジトリからは、バージョン7.0系しかインストールできない。
なので、公式サイトの解説に従って VirtualBox のリポジトリを追加して、7.1系をインストールできるようにしてみる。
まず、/etc/apt/sources.list に情報を追加する。
…でエディタを開いて、以下の行を追加 → 保存。
※ Ubuntu 24.04(Mint 22)の場合は noble。Ubuntu 22.04(Mint 21.x)の場合は jammy。
次に、公開鍵(oracle_vbox_2016.asc)をダウンロードして登録。
で、パッケージリストを更新して、VirtualBox 7.1 をインストール。
sudo apt install virtualbox-7.1
セキュアブートが有効になっているシステムでは、インストールの途中で、サードパーティのドライバをシステムに登録するための設定画面が表示されます。こちらの記事を参考に、設定を進めましょ。
で、インストール / ドライバ登録も済んだので、早速 VirtualBox マネージャーを立ち上げてみる。すると…
「USBデバイスをエニュメレーションできません…」と言われた。
🤔エニュメレーション? よくわからないけれど、この状態ではUSBデバイスをつないでもゲストマシン側で認識できない。
暫し考え込んだ末、以前にもVirtualBoxのUSB関連でハマったことを思い出した。
要するに:
具体的には、ターミナルで:
を実行して、システムを再起動。
これで警告も消え、繋いだUSBデバイスを扱えるようになりました。
で、「エニュメレーション」とは…
…なのだそうだ。
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