行きつけの珈琲屋さんで、「ゲイシャ」という豆を買ってみた。
「ゲイシャ - Geisha」という、何とも魅惑的な名前の珈琲豆。名前の由来は日本の「芸者」ではなくて、エチオピア南西部にある地名「Gesha」から来ているそうだ。その辺りが原産の野生種が、アフリカ各地、そして中米に持ち込まれて改良されながら栽培されているそうだ。
「ゲイシャ」の詳しい歴史を知りたいならば、パナマのエスメラルダ農園のWebページを参照。
→ The Story of the Geisha @ Hasienda la Esmeralda | 英語
このエスメラルダ農園のゲイシャ、5年くらい前にオークションで目ン玉飛び出るようなとんでもない価格で取引されてから一気に有名になった豆なのですが、稀少品種という事で、現在でもかなりの高額で売られています。試しに楽天市場で検索してみるといいさ。
→ "エスメラルダ農園 ゲイシャ コーヒー" @ 楽天市場
世界最高級のコーヒーを味わってみたいのならば、どうぞ。
自分が買ったのは、勿論こんなに高級な豆ではなくて、アフリカ東南部の国・マラウイで収穫されたゲイシャ。100gで500円ちょっとの、普通のお値段。小粒でまるっこい感じの豆です。味のほうは、まぁ人それぞれ好みがあると思いますが、普通に美味しい珈琲でした。ワタクシには、これで充分。
→ "マラウイ コーヒー ゲイシャ" @ 楽天市場
エスメラルダ農園のゲイシャは、値段のとおりマラウイ産の数倍美味しいのだろうか。味わってみたい気もするし、やっぱりチャレンジするのには高すぎるような気もします。
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