というか、スリラーが流行ったのが25年前ということですよ、旦那。お互い歳を取りましたなぁ。
1982年12月発売の「スリラー」は、全米37週連続1位!
売り上げは全世界で1億枚以上!もちろん世界記録。
斬新なプロモーション・ビデオを作り上げ、もちろんダンスも超一流。
「ムーンウォーク」なんていうムーブ、確かに今ではその辺のちびっ子ダンサーでもやってるけどさ、マイケルがムーンウォークでほんのちょっと動くだけで、女性ファンは黄色い歓声を上げたもんだ。
その後のマイケルさんは、ペプシのCM撮影中に火花で頭が燃えちゃったり、少年への性的虐待疑惑があったり、結婚して離婚してまた結婚して子供が生まれてまた離婚して、代理母出産で子供が生まれて、また少年への性的虐待疑惑があって、整形失敗報道があったり、破産騒動があったりして、ヒット作を生み出しつつもなんだがグダグダになってしまったのですが。
スリラーと言われて思い出すのは、元祖・動けるデブ、「カレーは飲み物」の名言でお馴染みのウガンダさん。オレたちひょうきん族で見せたPVのパロディは素晴しかった。
そしてもう一つ、「BEHIND THE MASK」騒動ね。
YMOの名を不動のものにしたアルバム「Solid State Survivor」に収録された坂本龍一作曲のこの曲。
実はマイケルが詞を付けて「スリラー」に収録される筈だった…んだが、なんだか権利関係で揉めてしまって収録には至らず。
残念。
このマイケルの詞が乗ったバージョンは、エリック・クラプトン御大が自身のアルバム「August」に収録しておりますな。
→★ Behind the Mask / Eric Clapton
この「スリラー 25周年記念リミテッド・エディション」、DVDも付いてきて、もちろん「スリラー」や「ビート・イット」などのPVも収録されているそうだ。もし、マイケルがヴォーカルをとった「BEHIND THE MASK」のデモ音源も収録!なんて事だったら、即買いなのですが。
個人的には、「スリラー」のいっこ前のアルバム「オフ・ザ・ウォール」の方が好きなのです。
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