【NPB】クリンチナンバー計算ページ、緊急事態宣言発出に伴う試合日程の変更の扱いについて。
さて昨年に引き続いて2021年も、新型コロナウイルスに翻弄される日々になっていますが。
4月25日に、東京・大阪・京都・兵庫に緊急事態宣言が発出されました。それに伴って、宣言期間中に行われる予定のプロ野球公式戦の一部延期が発表されています。
- JERA セントラル・リーグ試合日程変更のお知らせ|NPB.jp(04/25発表)
- パシフィック・リーグ試合日程変更のお知らせ|NPB.jp(04/26発表)
で、うちのNPBカレンダーでは、以下のように、
カレンダーから試合自体を削除することはせずに、「中止」ではなく「延期」と表示することにしました。
つまり、緊急事態宣言に伴うものは「延期」と表示され、天候などを理由としたものは今までどおり「中止」と表示されます。
代替日程が発表されているものについては、既にカレンダーに組み込んでいます。一部「代替試合の日付は発表されているが、試合開始時刻が未定」という試合があるのですが、それらの試合は、都合上 "18時開始" ということにして表示されます。
また、こちらのページで配布している ical 形式の試合日程カレンダーでも同様に、当該の試合は「延期」と表示されるようにしています。
【2021.05.02 追記】「緊急事態宣言の発出に伴う試合延期」の他に「感染拡大防止の観点からの試合延期(チーム内で感染者が発生したため)」というパターンが出てきました。
当サイトでは、NPB.jpの "試合日程・結果" ページにおいて
- 試合日程から一旦削除された試合は「延期」と表示。
- 試合日程から削除されずに、当該の試合結果欄に「中止」「ノーゲーム」などと表記される試合を「中止」と表示。
…という方針でいきます。
クリンチナンバー計算ページ(パ・リーグ|セ・リーグ)でも同様に、
…のように表示されます。
クリンチナンバー計算ページに掲載しているデータへの影響ですが、
- 「クリンチナンバー」の数値:特に影響なし。
- 「最速日付」:延期が発表された試合は当然 "その日には無いもの" として、また代替日程が発表された試合は "その日に行われるもの" として計算するため、日程変更が発表される前と後で「最速日付」が若干ズレる。
…という具合です。
今後「試合延期(代替試合あり)」ではなく「試合キャンセル(代替試合なし)」という最悪の事態に陥らないように、皆さまもご自愛を。
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