今日の夕暮れ。福岡縣護國神社。

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 灼熱のお盆休み。護国神社の大鳥居。『お盆みたままつり』開催中です。

 靖国神社も各地の護国神社も同じ趣旨で建てられた神社なのだけれど、の国の人たちは、こちらには文句を付けなくても良いのだろうかな?

 福岡県護国神社には、

明治維新より大東亜戦争に至る福岡県出身の殉国の英霊十二万柱

が、御祭神として祀られています。ちなみに靖國神社は、

国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社

ということになっています。過去の経緯はともかく、現在は。

 日本の大半の人にとっては今や旧・招魂社は軍国主義の象徴ではなく、ましてや「戦争犯罪者」たちを英雄視して「神」としているわけでもなく、ただ単に「国家のために尊い命を捧げられた人々」のを鎮め、慰めるために神社にお祀りしているのですよ、ということを、まずは理解していただいてですな。

 まあ他所の精神文化を理解する云々とか歴史認識が…という高次元の話ではなくて、の国は只々、いちゃもん付けてどうにかしたいだけに見えるものね。放っておけばいいのかもしれない。

 ただ所謂「神道」的な考え方って、日本人のココロや生活の中に緩やかだけれど深く根付いているものなので、無見識に攻撃し続けると、そのうち大変なことになりますぜ、きっと。

 ともかく、戦争は二度と御免です。愛と平和。

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目次:先祖の話 / 日本の祭 / 神道と民俗学 / 祭礼と世間 / 神道私見 / 神社のこと / 人を神に祀る風習 / 忌と物忌の話 / 魂の行くえ / 大嘗祭ニ関スル所感


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