「しょこらラスク」を頂いたのです。

巷ではラスクが流行っているのかね? 最近、東京土産でラスクを頂くことが多いのですが。

先日も、東京帰りの知り合いに、東京ショコラトリーの『しょこらラスク リッチフレーク』というのを頂いたのです。どんなモノかは公式ページで確認していただくと良いのだけれど、簡単に言うと「ラスクにチョコレートをたっぷりしみ込ませて、さくさくの薄焼きクレープをまぶした新食感のラスク」ですな。

自分は、朝飯の代わりにクッキーをぼりぼり喰らって出掛けるような甘いもの好きなので、それはもう大喜びで美味しく食したわけです。ラスク生地が、もうほぼ100%チョコレートと言っても過言ではない程にしっとりと柔らかくて、これは確かに新食感。

美味い美味いと続けざまに何枚もむさぼり食っているうちに、ふと気がついた。

これ、この味、どこかで食べたことがある。この『しょこらラスク』自体は初めて食べた筈なのに。味のデジャヴュ、とでも言うのだろうか、この感覚。

で、何日かのあいだ、少しだけモヤモヤしつつ過ごしていたのだけれど、今日、遂にそのモヤモヤが晴れたのです。『しょこらラスク』の味と食感、これと同じだ。
わはは。昔から好きでよく食べてたわ、これ。チョコフレークを固めたみたいなやつ。

いやいやいや、製法も全く違うし、ラスクのほうが手間暇かかっている筈だし、きっと使用しているチョコレートの質だって段違いだと思うんだ。でも哀しいかな、自分にはその有難味が殆ど伝わらなかったのだな。

我ながら、残念な舌を嗤いたくなりますわ。

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