ヘチマの花がすぐ落ちるのは「仕様」。

 世の中の流行に引きずられて、今年はウチも「グリーンカーテン」なるものに挑戦したのです。植えたのはゴーヤとヘチマ。ゴーヤは夏あたりに花が咲いて実も幾つか収穫できたのですが、ヘチマのほうは大きく育つばかりで何事も無し。

 こりゃダメなのかいな、そろそろ枯れる時期だしな…。

 と、いつまでもわさわさと茂っているのも邪魔なので、水やりを控えて枯らせてしまおうと思っていたら、十月に入ってから蕾が付いているのを発見。そして遂に開花。なんだか季節がズレているような気がするなぁ。昼間は連日25度越え。十月の気候ではないよなぁ。にしても、今頃開花して、実を結ぶまでヘチマ本体は保つのだろうか。

 でも、折角咲いた花が、すぐ落ちてしまうのです。朝「お、咲いとる」と思っても、夕方にはもう下に落ちている。やはり時期外れだからか…と諦めモードだったのだけれど、ヘチマの花ってそういうものなんだって。

  • ヘチマの雄花は朝、咲いて一日で落ちる。
  • 雌花は、めでたく受粉したならば落ちずにそのまま実を結ぶ。

 知らなんだ。
 割と長いこと生きているけれど、ヘチマを育てるのは初体験だったりするのです。世の中に、知らない事はまだまだたくさんあるのです。

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