桜の歌 / 藤澤ノリマサ。

「世界・ふしぎ発見!」を観ているとエンディングで流れる曲。なんだか布施明を彷彿とさせる、圧倒的な声量に惹かれてしまいます。


 桜の歌 / 藤澤ノリマサ:2011

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  → アルバム『希望の歌~La Speranza~』に収録。


サビの聞き慣れたメロディは『くるみ割り人形』ですね。AメロBメロはポップスの歌唱法で、サビに入るといきなりオペラ。凄いなぁ。

例えば秋川雅史は「クラシック畑の声楽家がポップスを歌ってみました」という感じですが、この藤澤ノリマサは「ポップスの流儀でもクラシック/オペラの流儀でも歌うことの出来るボーカリストが、両者の融合を図る」という、ありそうでなかったアプローチ。その方向性の先には、フレディ・マーキュリーが居るような気がしないでもない。

で、「ポップス+クラシック」というと真っ先に思い浮かぶのが平原綾香。彼女と藤澤ノリマサは同じレコード会社に所属していて、平原綾香のアルバム『my Classics2』で共演していましたね。


 my Classics2 / 平原綾香:2010

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   #track 13 : Sailing my life


今後の活動が楽しみなボーカリストです。

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