英国のシンガー・ソングライター、サム・スミス。超高評価なデビューアルバム『In thr Lonely Hour』が、本国発売から半年遅れで日本盤の発売と相成ったわけです。
遅いよ。遅い。
待ちきれずに既に輸入盤を手に入れてしまった人にケンカを売るような仕様なのだけれど、邦盤はボーナストラック付きの全21曲。iTunes版ではグラミー賞にノミネートされた『Stay with Me [Darkchild Version]』が何故か省かれた全20曲が収録されています。
ショボショボの装丁の輸入盤を持っている俺は、一体どうすりゃいいのかな。もう一枚、買っちゃう? ダウンロードでボーナストラック分だけ追加で揃える?
それは追々考えるとして。
やっぱり良いアルバムです。自分が歳を重ねてきたからなのだろうけれど、最近はカラダよりも心に響いてくるものが好みになって来たのだな。
全体的には単調な造りかな…なんて印象を抱いてしまったりもするのだけれど、とにかく
こういうシンガー、日本だと無理なんだろうな。メジャーシーンでバカ売れ…という画が全く思い浮かばない。
と言いつつ、日本の何処かにもこんな人が隠れているんでしょ、本当は。こういうの、もっと聴きたいんだけれど。
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