自分の中で「80年代」という言葉と「懐メロ」という言葉がひとつのフレーズに結びつく、という感覚は持ったことが無かったので、ちょっと衝撃ですわ。ウチらからしてみたら、「懐メロ」っつうのは1960年代とかの、いわゆる「歌謡曲」というジャンルを指さないかい?
80年代の、しかもJ-POPを「懐メロ」と言い放たれた日にゃ、わしも歳を取ったのぅゲホゲホ…な気分にもなるというもんですよ。
ブルース・スプリングスティーンの『Hungry Heart』が、『懐かしのClassic Rock名曲集』みたいなコンピに収録されているのを発見したとき以来のショック。懐かしの…ってあんた、つい最近じゃないの。と思ったら、これも1980年の作品。ああ、歳とったなぁ。
でもね、1960年代→1980年代 という間の音楽の変化と比べたら、1980年代→2000年代 ってあまり音楽が変わっていないよね。加えて80年代というのは、少なくともJ-POPに関しては売り上げ・品質ともに黄金時代。今の楽曲に混じって、こそっと80年代の曲が掛かったとしても、何も違和感はありません。いや、ほとんど違和感は感じないと思う。感じないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。
実際、今どきの若いもんは80年代の音を聴いたときにどう思うんだろう。「凄い」と思うのか「古臭い」と思うのか。非常に興味があります。
とりあえず、番組で「懐メロ」と名指しされたカルロス・トシキ&オメガトライブ、聴いとけ。
くっそぉ、「カルロス・トシキ」も「オメガトライブ」も一発変換できねぇなぁ。
80年代ミュージックの伝道師・椿鬼奴、がんばれ。
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